【実食レポ】スープからトッピングまで、全てに一切の妥協なし!ラーメン屋「Ramen Break Beats」に行ってきた

アクセス

祐天寺にあるラーメン屋「Ramen Break Beats」に行ってきた。

東急東横線の祐天寺駅から徒歩で15分弱の場所にお店はある。

「Ramen Break Beats」の外観写真

メニュー

お店に到着したのは、平日の19時すぎ。2022年1月8日にオープンしたばかりのお店だが、すでにこの時間で店外に行列が5人。早くも人気店の仲間入りを果たしている。
結論から言うと、この行列は今後、どんどん長くなるであろう。

食券を購入してから並ぶ方式ということで、一度店内に入り、券売機で食券を購入する。

「Ramen Break Beats」の券売機の写真

主なメニューは以下のとおり。その他に限定のラーメンもある(Twitterなどで告知)

「Ramen Break Beats」のメニュー写真

今回は「特上醤油らぁ麺」を注文することにした。

店内

食券を購入した後は、店外の列に並び、順番を待つ。

並びはじめてから25分ほどで席が空き、入店。ラーメン屋としては回転が悪いように思えるが、この日はたまたま店主のワンオペで営業していたため。普段はランチ3人、ディナー2人体制で営業しているので、待ち時間はもう少し短いだろう。とはいえ、行列はほぼ間違いないので、時間に余裕を持っての訪問をおすすめする。

セルフで水と紙エプロンを取り、着席。カウンターの上に食券を置く。

席はすべてカウンター席で、厨房を囲むように6席が配置されている。色合いや照明の感じはラーメン屋というよりはレストランのような高級感がある。

カーブしたカウンター席

フード写真

着席してから15分少々でラーメンが提供された。こちらもワンオペのため、普段よりは少々長め。待ちの間も丁寧にお声がけいただき、良い意味でラーメン屋っぽくない接客の良さを感じていたら、なんでも、店主はカナダのレストランで8年間料理人として働いていたんだそう。納得。

さて、こちらが今回注文した「特上醤油らぁ麺」

白い大きな器に、きれいに整麺された麺と、3種類のチャーシュー、ワンタン、海苔などが乗っている

まず目を引くのは、圧倒的に美しいビジュアルだろう。澄んだスープの中に、きれいに整えられた麺。その上には3種類のチャーシュー、ワンタン、味玉、フライドエノキなどがトッピングされている。食材は主に、店主の出身地である九州のものが使われている。

そして、香りもすごい。レンゲを使うまでもなく、器が置かれた時点で鶏油と醤油のハーモニーが押し寄せてくる。鶏油は、地鶏「天草大王」の油を毎朝加熱し、香りを最大限に引き出すように工夫されている。

まずはスープから一口。香りのイメージを裏切らぬハイレベルなおいしさ。ちなみに醤油は、糸島の北伊醤油他4種類をブレンド。おいしすぎて、気をつけないと先にスープを飲み干してしまいそう。

白いレンゲに入った、透き通った醤油スープ

麺は三河屋製麺の細めストレート。もっちりとした歯ごたえが特徴。なお、塩はまた別の低加水麺を使っている。

麺リフト

チャーシュー。旨味が凝縮された厚切りの鴨肉に、オリーブオイルでマリネした超しっとり鶏胸肉、ポークリブの低温スモークと、どれをとっても、ひとつの料理として成立しうるクオリティである。シーズンごとに一部入れ替える予定ということで、今後も楽しみでならない。



味玉はマキシマムこいたまご。はやし田系列店などでおなじみの、濃厚な味の黄身が特徴の卵。とろみは残しつつも、スープを濁さない絶妙な固さがすばらしい。

まとめ

意識するまでもなく、当然のようにスープまで完食。
気さくな店主と二言三言雑談を交わし、お店を後にした。

お値段は、税込1,550円(現金先払い)
通常の「らぁ麺」が1,100円なので、相対的に高価格帯ではあるが、それを補って余りあるクオリティなのは間違いない。トッピングも全てが徹底的に研究され、どれひとつとして捨てるものがなかった。

オープンから半年足らずですでに行列店になっているが、今後、メディアに取り上げられ、さらに人気は伸びることだろう。ぜひお早めの訪問をおすすめしたい。

店名 Ramen Break Beats
住所 東京都目黒区目黒4丁目21−19
アイビーハイツ 1階
営業時間 【昼】11:00~14:30
【夜】17:30~20:00(L.O. 19:50)
定休日 月曜日
公式 【Twitter】
https://twitter.com/ramen_rbb
【Instagram】
https://www.instagram.com/ramenbreakbeats/

※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました