【実食レポ】薪窯で焼くこだわりのナポリピッツァ！「シシリヤ」に行ってきた

アクセス

日本大通りにあるピザ店「シシリヤ」に行ってきた。

横浜高速鉄道みなとみらい線の日本大通り駅から徒歩で2,3分の場所にお店はある。同線の馬車道駅や、JR根岸線・横浜市営地下鉄ブルーラインの関内駅からも徒歩圏内。緑のオーニングが目印。

店内

お店に到着したのは、平日の18時45分頃。入口で予約名を伝え、そのまま入店。

店内は、厨房を囲むように配置されたカウンター席が18席と、2～4人掛けのテーブルが3卓。カウンター席にはコロナ対策のパーテーションが置かれている。

到着時で既に8割方の席が埋まっており、残りの席も19時頃にはすべて埋まっていた。祝前日であったことも影響したかもしれないが、基本的には早めに予約をしておいた方が良いだろう。

メニュー

メニューは以下のとおり。

フード。下記以外に日替わりでおすすめの前菜が何品かある。

ドリンク

なお、ピザの生地はすべて前日に手仕込みしているため、枚数に限界があり、混雑時には1人1枚までという制限がつくことがある。注文時にお店の方に確認するのがおすすめ。

フード・ドリンク写真

以下、フードとドリンクをご紹介。

ロゼのスパークリングワインで乾杯。
サンテロ ピノ･ロゼ スプマンテ

農家のレバーペースト。臭みが全然なく、口の中でほろっとほどける食感が良い、万人ウケしそうな味。

ゴルゴンゾーラのサラダ。こちらはゴルゴンゾーラの香り、塩気が存在感を発揮。お酒も進む。

マルゲリータ DOC ビアンカ

薪窯で丁寧に焼き上げたピザ生地は、サクサク感とモチモチ感が両立されていてとてもおいしく、香りも良い。
トッピングは、水牛モッツァレラ、バジル、トマト。水牛モッツァレラは、牛乳のモッツァレラチーズよりも、ミルク感が濃厚なのが特徴で、そこに加わるバジルの香りとのコンビネーションもグッド。

アメリカーナ

トッピングは、生ハム、チーズ、トマト、ルッコラ。
贅沢に散りばめられた生ハムは、塩気が控えめで、ピザ生地に食感が近く、全体として良い調和を生み出している。

ワインをボトルで追加。
ファウド・A・インツォリア

マリナーラスペシャル

トッピングは、ニンニクとアンチョビのペースト、チーズ、オレガノ。
ガツンとしたインパクトを残しそうなニンニクとアンチョビの主張は意外におだやかで、オレガノの爽やかな香りがすっきりとした後味を残す、食べやすいピザ。

生地が薄めなので、1枚1枚は重くなく、まだまだ食べられそうだが、ここで残念なことに、「本日は人数と同じ枚数のピザまでしか注文できない」とのアナウンスが。「このタイミング！？」という感じだったが、最初に案内してくれた店員さんが、まだ接客に慣れていない雰囲気だったので、おそらく伝え忘れてしまったのだろう。これから行かれる方は、入店時に念のため確認することをおすすめする。

とりあえず、今回は3人での訪問だったので、ピザはここで打ち止め。他のメニューを何品か追加することにした。

ジューシーソーセージ。適度な弾力と、香草の香りが特徴。

メニューにはない本日のおすすめ、芽キャベツとハツとセセリの白ワイン風味。柔らかい芽キャベツと、セセリのコリコリ感のギャップが良い組み合わせ。ハツの香りが強めなので、好みは分かれそうな一品。

エリンギのニンニクパセリバター焼き。美味くならないはずがない鉄板の組み合わせ。

アスパラのカルボナーラ。カルボナーラと言っても、この場合はパスタではなく、ベーコンや卵などで作ったソースのこと。

ココナッツ味のパンナコッタ。ココナッツの味はしっかり出しつつも、上品な甘さで、なめらかな舌触りが心地よい。

同行者が注文したティラミス

まとめ

席にてお会計。上記のフード・ドリンクでお会計は1人あたり約6,000円（現金のみ）

手間をかけて生地から手作りし、薪窯で焼き上げたピザは、さすが！と言わしめるクオリティだった。このあたりで、本格的なピザを食べられるお店として、ぜひおさえておきたい。

※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。