アクセス
高崎にあるラーメン屋「くろ松」に行ってきた。
JR各線・新幹線・上信電鉄上信線の高崎駅から徒歩で20分弱の場所にお店はある。JR信越本線の北高崎駅からも同じくらいの距離。
店内
お店に到着したのは、平日の10時40分頃。開店まではまだ20分ほどあったが、既に15人くらいの人が並んでおり、人気の高さがうかがえた。なお、訪問時、代表待ちは可能だったが、入店時には全員が揃っていなければならない。
11時少し前にお店がオープン。このときには行列はゆうに30人を超えていた。我々も店内の待ち椅子までたどり着けず、引き続き外で待つことに。
11時20分頃、待ち椅子が空いたため、入店。
席はすべてカウンター席で、厨房を囲むようにL字に9席が配置されている。席の間隔はかなりゆとりがあり、コロナ対策のパーテーションも設置されている。
11時30分頃、席が空いたため、セルフのお水を取り、着席。お店到着から50分が経過していた。基本的に行列必至のお店なので、行かれる場合には時間に余裕を持った訪問をおすすめする。
メニュー
メニューは以下のとおり。なお、ラーメン屋としては珍しく、券売機ではなく、口頭で注文する方式。オーダーは店内の待ち椅子にいる間にお店の方が聞きに来る。
今回は「中華そば」と「うに醤油漬け卵黄ごはん」を注文することにした。
フード写真
席について3分程度で卵黄ごはんが到着。その後すぐに中華そばも提供された。
うに醤油漬け卵黄ごはん
ねっとりとした濃厚な卵黄がごはんによく絡む。うにの香りも弱すぎず、強すぎない、絶妙なレベルで、全体の調和がよく取れている。
中華そば(白醤油)
麺がきちんと整えられ、チャーシューやメンマが美しくトッピングされた、まさに「見た目からおいしい」ラーメン。
まずはスープから一口
鶏ひき肉、本枯節、煮干しをブレンドしたスープは、あっさりながらも、物足りなさはまったく感じさせない奥深さがある。一口ひとくちが身体に染み渡る、いつまでも飲んでいたい上品なスープ。
麺はストレートの細麺。平打ち麺は訪問時はお休みしていたが、本来は週替りのシステムのようだ。
細麺のわりに歯ごたえがあるが、硬すぎず、香りも程よいという、スープとの相性が考え抜かれたこれまた上品な麺である。
チャーシュー。薄切りで、脂少なめ。肉の食感と香りをしっかりと感じる。
メンマは太めだが、柔らかく仕上がっている。
まとめ
スープまで完食し、レジでお会計。上記2品でお値段はジャスト1,000円(現金のみ)
スープ、麺、トッピングすべてが上品に調和した、素晴らしい一杯だった。開店前から大行列ができるのも納得の、ハイクオリティなお店で、駅から遠く、駐車場がないことなどを差し引いても、ラーメン好きなら一度は行く価値があると言えよう。このあたりを訪問される方にはぜひおすすめしたい。
店名 | 自家製麺 くろ松 |
住所 | 群馬県高崎市柳川町9-5 |
営業時間 | 11:00~15:00 ※売切れ次第閉店 |
定休日 | 日曜日 ※不定休はTwitter等でお知らせ |
TEL. | 027-388-0309 |
公式Twitter | https://twitter.com/773kuromatu |
※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。
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