【実食レポ】酒亭田中から独立した注目の焼鳥屋！「酒亭湯澤」に行ってきた

アクセス

馬喰横山にある焼鳥屋「酒亭湯澤」に行ってきた。

都営新宿線の馬喰横山駅A3出口から徒歩で1分程度の場所にお店はある。
JR総武本線の馬喰町駅や、都営浅草線の東日本橋駅ほか、多数の駅からも徒歩圏内。

店内

お店に到着したのは、祝日の18時頃。入口で予約名を伝え、指定された席に座る。

2024年11月にオープンした店舗はピカピカ。席はカウンターのみで、合計9席と、小規模なお店。

到着時の先客は5名だったが、残りの席もすべて予約が入っており、高い人気を感じさせる。

それもそのはず。実はこちらの店舗、鐘ヶ淵の超人気店「酒亭田中」で修行していた湯澤さんが開いたお店であり、オープン当初からかなりの注目を浴びている。おそらく今後も予約が殺到するので、気になる方は早めに行くべし。

メニュー

メインは「酒亭コース」で、税込み6,800円と、この手のお店としては破格。コースに加えて、別途料金で追加の串やご飯モノも注文できる。

ドリンクは単品注文

フード写真

以下、フードを提供順にご紹介。

• お吸い物

鶏のつみれとかぶの鶏白湯スープ。白味噌仕立て。旨みががっつり出たスープに、上手く調和した味噌の味わい。いきなりめちゃめちゃうまい。

• 揚げ物

手前がふきのとうの天ぷら。奥は海老芋の葛粉揚げ。またもや抜群にうまい。来られてよかった。

• ねぎま

串1本目はねぎま。大きめポーションで食べ応え十分。香ばしくてジューシー。

• 自家製豆腐

固め自家製豆腐。お肉もおいしい。

• 砂肝

これほど心地よいシャキシャキ感ある砂肝は初めて。

• マグロ

お馴染みやま幸のマグロ。青森県大間産。一緒に一口サイズのシャリと海苔を出してもらえるので、好きなものを手巻きにして食べられる。

• せせり

程よい弾力と深い旨み。

• 芽キャベツ

適度な苦みがグッド。

• おひたし

ちぢみほうれん草とアワビタケのおひたし。ゆずの香り。

• レバーパテ

濃厚な味で、しっかりとした甘みがある。

• 漬け物

長芋、大根の醤油漬けと、かぶの浅漬けでリフレッシュ。

• つくね

驚きのふわふわ食感。

• はつもと

ここからは追加注文。心臓の元、つなぎの部位。ちなみに、時間帯によっては、品切れしてしまう部位もある。

• 親子丼

とろとろで、出汁が効いた甘みがある親子丼。

• 鶏そば（醤油）

上品で優しい味のする、シンプルな醤油ラーメン。麺はぱっつり系の細麺。

• 鶏そば（白湯）

こちらは旨み全面アピール。個人的にはこちらのほうがおすすめ。

• プリン

ラスト1個、滑り込みセーフ。口の中でとろける滑らかさと、上品な甘み。

まとめ

席にてお会計。上記の料理（追加のご飯、デザートは2人でシェア）とドリンクを3種類ほどいただき、お値段は税込み11,000円弱（カード使用可）

シンプルに破格。がっつり追加、お酒も注文してこんなにおいしい料理を1万円少々で食べられるのは感動である。そもそも、お値段抜きにして串をはじめ全部の料理が非常においしい。焼鳥好きの人にぜひおすすめしたい。