アクセス
学芸大学にある焼鳥屋「鳥さわ 学芸大学」に行ってきた。
東急東横線の学芸大学駅東口から徒歩3分程度の場所にお店はある。
看板が並んでいる建物の通路を進み、
つきあたり右手、暖簾がかかっているところがお店の入口。
店内
お店に到着したのは平日の19時頃。
そのまま予約のカウンター席へ座る。
席はカウンター席が8席と、4人前後掛けられるテーブル席が2卓あり、総席数は20席弱。
入店時点では満員だったが、遅い時間帯であれば席が空いていたので、飛び入りでもすぐに入れそう。
奥の方のカウンター席では、焼いているところを目の前で見ることができる。
メニュー
こちらのお店、フードはおまかせのみになっており、お客さんがストップをかけるまでは、ひたすら焼鳥や一品料理が出てくる。
ドリンクは別途注文で、メニューは以下のとおり。
ビール、焼酎、日本酒、果実酒などがまんべんなくラインナップされており、特にワインの種類が充実している。
また、ワインは持ち込みも歓迎(持込料3,000円/本)
ちなみに、フードは基本的におまかせではあるが、「内臓系はNG」などの好みは最初に聞いてもらえる。
個人的に生の鶏がダメなので、今回は鳥刺しは省略し、レアが基本のものはよく焼きで提供していただいた。
フード写真
以下、料理を提供順にご紹介。
漬物
ハツモト
サクッと歯切れの良い食感が特徴。
卓上に山椒と七味が置いてあるので、お好みでつけていただく。
大根(箸休め)
おかわり可能。
卓上の出汁醤油をかけて。
ササミ
本来はレアで出している一品。
よく焼きでも十分においしい。
白玉
焼鳥の白玉はうずらの卵。
絶妙な火入れで、口の中で噛むと黄身がとろっと溢れてくる。
アスパラガス
たまに挟まれる野菜系の串もまたおいしいのが魅力。
つくね
ふわっとした歯ざわりに、ちょうどよい肉の食感。
レバー
こちらもよく焼きでお願いした。
レバー特有の臭みが全然なくて食べやすい。
かしわ
部位はもも肉。
ぷりぷりの食感が特徴。
モロヘイヤのおひたし
ねっとりとしたモロヘイヤに削り節がよく絡む。
シンプルな味付けで、口の中がリフレッシュ。
砂肝
お好みでレモンを絞る。
コリコリ食感がたまらない。
セセリ
こちらもお好みでレモンを絞って。
首の後ろ側の部位で、ジューシーな味わいが特徴。
島オクラ
普通のオクラと違って角がなく、ねっとり感が強い。
手羽先
表面のカリカリと中のしっとりのバランスが良い。
ちょうちん
ちょうちんとは、卵の形になる前の卵黄(きんかん)と輸卵管(ひも)を一緒に焼いた希少部位。
噛むとプチッという音とともに黄身の味を強めたような濃厚な味が広がる。
ハラミのポン酢和え
馴染みのある牛のハラミと比較すると弾力が強い。
ポン酢とネギでさっぱりと。
合鴨ねぎま
今回はこれでオーダーストップ。
ちなみに、この日はさらに続けると、銀杏・なんこつ・そり・トウモロコシ・ぼんじりなどが出てきたようだ。
1周できるお客さんはかなり少ないようなので、食べる量に自信のある方はぜひ。
最後に〆のラーメン
鶏出汁がよく出たあっさり系スープのラーメン。
麺は細めのストレートで、茹で加減は少しかためとなっている。
単体でも十分勝負できるほどおいしいラーメンなので、ラーメンの分を逆算して焼鳥をストップすることをおすすめしたい。
まとめ
席にてお会計。
上記の料理と、ドリンク2,3杯でお会計は11,000円(カード使用可)
11,000円という価格自体は、サラリーマンが日常的に通うには高水準だが、いわゆる大衆向け焼鳥とはもはや別の料理と言えるような、次元の違うおいしさがそこにはある。
たまの贅沢をする際のお店として、ぜひおすすめしたい。
店名 | 鳥さわ 学芸大学 |
住所 | 東京都目黒区鷹番2丁目20-19 W学芸大学1F |
営業時間 | 17:00~23:00 |
定休日 | 日曜日 |
TEL. | 070-2667-7796 |
公式Instagram | https://www.instagram.com/ torisawa_gakugeidaigaku/ |
※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。
コメント