【実食レポ】薪焼きうなぎと肉の店！「SUPER SEPPUKU 薪うなぎ」に行ってきた

アクセス

都内某所にあるうなぎ、肉料理店「SUPER SEPPUKU 薪うなぎ」に行ってきた。
なお、住所、外観等はお店のルールにより非公開。

店内

お店に到着したのは、平日の20時すぎ。予約名を伝え、席に案内いただく。

席は横並びでカウンターが8席と、個室が1室ある。

非常に人気のお店で、この日も満席。なお、会員制のため、場所がわかってもふらっと入ることはできないので注意。

メニュー

フードはコース1本のみ。

ドリンクメニューは以下のとおり。会員価格だと異常に安いが、それ以上に右上が注目ポイント。日本酒飲み放題が1,100円でつけられる。

フード・ドリンク写真

まずはこの日使う食材のお披露目。うなぎやお肉のほか、秋らしい（訪問当時）食材がたっぷり。

こちらのお店の特徴は、炭焼きではなく、薪焼きであること。ナラの木の薪で火力を、サクラの木の薪で香り付けを行っている。

炭焼きと異なり、火力の調整は難しいが、薪は炭よりも多くの水分を含んでいるため、焼いているのに蒸しているかのごとく、外はパリッと、中はふわっと仕上がるのが特徴。

以下、フードとドリンクの一部を提供順にご紹介。

• 風の森 ALPHA1 次章への扉

1杯目の駆けつけビールの後は、日本酒飲み放題にシフト。

• ナスとうなぎの冷製

薪で焼き上げたナスにイクラとうなぎを添えている。

• 仙禽 あかとんぼ

• 三浦焼き

「うなぎを丸めて焼いてみたらどうだ」という三浦オーナーの発想から始まった料理なので「三浦焼き」
和牛のサーロインのしゃぶしゃぶに、銀杏と九条葱が添えられている。少しずつ崩しながら出汁と一緒に食べる。事前説明どおり、うなぎのパリフワ感がすばらしい。

• くどき上手 Jr.の山田穂 44%

• うなぎの白焼

塩で味はついているが、お好みで薬味をつけてもOK。お店おすすめは練り山椒。

• 特上タン元

非常に柔らかく、タンならではのぶりんぶりん食感が存分に味わえる部位。こちらもお好みで薬味をつけて。

• 和牛ヒレ肉

ヒレのミニヨンという部位。わさびがとても良く合う。

• 楽器正宗 alternative 2024

• カイノミの磯辺巻き

うなぎ、肉に加えて、寿司っぽいメニューも登場。ちょっとした演出と共に提供してくれる。エンターテイメント。

• よこやま 純米吟醸 SILVER ひやおろし

• うなぎと和牛の春巻き

中にはうなぎの蒲焼と、和牛の肩ロースが入っている。まずはたっぷり乗っているキャビアの塩味で、次に軽くすだちをしぼってさっぱりと味変。

• シャインマスカットとイチジクの白和え

次に備えてお口直し。これ自体、非常にジューシーでおいしい。

• 新政 亜麻猫

• うなぎの蒲焼

まずはそのままガブッと。ご飯も出してくれるので、うな重としても楽しめる。

• Ohmine 3粒 生詰ひやおろし 山田錦

• 本日のお椀

中に入っているのは、うなぎと鶏肉のシュウマイ、さらに秋の味覚、松茸。お肉のむっちり感最高。そして何より松茸の香りが良すぎる。

• 空芯菜

ちょっと中華テイストな料理も登場。愛知の契約農家から届いた、完全無農薬の空芯菜。塩のみでシンプルに味付け。薪の香りがしっかり感じられる。

• 山本 フォレストグリーン

• 炊き込みご飯

松茸とうなぎの白焼、さらにシャトーブリアンまで使った異次元炊き込みご飯。薪の香りで風味付け。肝吸いも出してくれるので、ひつまぶし風にかけて食べるのもまた絶品。

• 切腹くまちゃんデザート

杏仁豆腐のアイスクリーム。刀にベリーのソースをつけて切腹風。お供に東方美人茶。大満足。

まとめ

席にてお会計。上記のコースとドリンクでお値段は税込み29,700円（カード使用可）

うなぎを食べ、お肉を食べ、さらに日本酒もガブガブ飲める、天国のようなお店だった。味がおいしいというだけでなく、音楽や演出にも凝っていて、お客さんを心から楽しませようという心意気を感じた。会員制のため、気軽には訪問できないが、チャンスがあればぜひ訪問することをおすすめしたい。