【実食レポ】味を極めた伝統のフレンチレストラン「北島亭」のランチに行ってきた

アクセス

四ツ谷にあるフレンチレストラン「北島亭」のランチに行ってきた。

東京メトロ南北線・丸ノ内線、JR中央・総武線の四ツ谷駅から徒歩で3分程度の場所にお店はある。メトロの場合、最寄りは2番出口。

黄色のオーニング、地下への階段の真横にある細い通路の奥がお店の入口

店内

お店に到着したのは祝日の12時半頃。予約名を伝え、指定された席に座る。

伝統的なレストランといった雰囲気の内装。席はすべて2人または4人用テーブル席で、全部で12席あった。ちなみに奥にある絵はヒロ・ヤマガタさんが描いたものらしい。

メニュー

ランチは3品または4品のプリフィクスコース。デザートは後から選べる。冷菜は個人で自由に選べるが、温菜と肉料理は2人単位での注文(4人で訪問した場合)


ドリンクは別途注文で、ペアリングもある。


フード・ドリンク写真

以下、フードとドリンクをご紹介。

  • エビスビール

ドリンクは4杯セットのペアリングにしたが、乾杯用は特にないということで別途注文した。

  • アミューズ1

きゅうりを使った冷製のスープ。ふわっと香るミント。

  • アミューズ2

羊と豚のトマトピザ。羊肉のほろっとした程よい食感。パイのようなサクサクピザ生地がやみつきになる。

  • Alsace Pinot Blanc 2022 Domaine Zind-Humbrecht

  • 生ウニのコンソメゼリー寄せ

追加料金にはなるが、初めて北島亭に来て、これを食べない選択肢はない、そんなメニュー。
北海道根室産のウニを使用。上には秋田県のじゅんさい。コンソメゼリー、その周りのカリフラワーのクリームと一緒に食べる。口の中でとろけるウニ。濃厚な味とコンソメの塩味が絶妙なバランス。

  • イワシとクスクスのオリエンタル風

下の層には夏野菜の角切りが混ぜ込んである。その上にトマト、そしてイワシ、上に乗っているのは素揚げしたバジル。クスクスのつぶつぶ食感、イワシの風味と、レモンドレッシングの酸味が最強の組み合わせ。

  • Domaine du Nozay Sancerre Blanc 2022

  • 真鯛のソテー


兵庫県産の真鯛を使用。皮を向いたいちじくとムール貝のピューレ、長芋とシソ、ムール貝が添えられている。鯛の皮目をパリパリに仕上げてる。クミンの香りがしっかり。鯛もムール貝も火入れが絶妙でしっとり。

  • AltO de Centenac Brown 2016

  • 黒毛和牛ランプ肉のステーキ

北海道産黒毛和牛を使用。エシャロットバターソースうまし。ランプ肉の、柔らかく、凝縮された旨味が最高。左のレンコンの下にあるのは、ブーダンノワールという、レバーや内蔵などを使って作ったソーセージ。通常のソーセージと比べるとクセ強め。

  • お口直し

かなりしっかりライムが使われている。ここまでかなりの量を食べてきたが、酸味とひんやり感ですっきりリフレッシュ。

  • 紅茶のプリン

デザートは4種類の中からこちらを選択。紅茶の香りが濃厚で、とてもおいしい。一緒に紅茶をいただいた。

  • 焼き菓子

写真は2人分。持ち帰りも可能ということで、マスカットのみ、その場でいただき、残りは持ち帰りにしていただいた。結構種類があるので、ご家族などへのお土産にも良いかも。

まとめ

テーブルにてお会計。上記のお料理、ドリンクで、お値段は税・サービス込25,000円弱(カード使用可)

言うまでもなく高級店だが、すぐにでも再訪したいと思える満足度だった。良い意味で堅苦しい雰囲気はなく、実直に、伝統的に、味で勝負しているお店である。メインはもちろん、付け合わせひとつにしてもすべてが印象的だった。特別な日においしいものを食べる際の候補としてぜひおすすめしたい。

店名 北島亭
住所 東京都新宿区四谷三栄町15-2 JHCビル1F
営業時間 【ランチ】11:30~14:30
【ディナー】18:00~22:00
定休日 火曜日・水曜日
TEL. 03-3355-6667
予約サイト 一休

※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。

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