アクセス
某所にあるレストラン「自由奔放」に行ってきた。
なお、住所、外観等はお店のルールにより非公開。実はこちらのお店、会員制の焼肉店「新進気鋭」の別業態店で、食べログ掲載禁止などのルールも同様となっている。
新進気鋭やグループの青天霹靂、暴飲暴食、他言無用については、本ブログで以前にご紹介しているので、気になる方は参考にしてほしい。
店内
お店に到着したのは、土曜日の17時頃。予約名をお伝えし、個室に案内いただく。
店内にはグループおなじみの表札
今回の個室。個室の中に横並びで4人席がある。「青天霹靂」と同じ席配置。ちなみにもうひとつは、6人まで入れるテーブル席とのこと。
メニュー
フードはコース1本。特にお品書きなどはなし。フレンチやイタリアン、和食といった特定のジャンルに囚われることなく、様々な種類の料理を提供。
なお、ドリンクは、コース料金の中にペアリングが含まれている。お酒が飲めない方はノンアルコールペアリングも可能。
コース開始前に、グループおなじみの食材のお披露目。毛蟹やアワビ、白子などの高級食材が盛り沢山!
フード・ドリンク写真
- カルト・ブランシュ・ブリュット ジャマール
まずはシャンパンで乾杯
- 新玉ねぎのスープ
玉ねぎをゆっくりと炒めることで甘みを引き出したスープ。オリーブオイルが良いアクセント。
- 毛蟹のリゾット
毛蟹の身の旨みから味噌の香りまで、蟹の良いトコ全部凝縮させました!みたいなリゾット。しれっと乗っているキャビアも豪華すぎる。
- 飛鸞 にこまる QUEEN 無濾過生原酒
ワインと日本酒、両方楽しめるペアリング、実にイイ。
- 太巻き
今度は一気に和のテイストへ。中に入っているのはカツオの漬け。
- ドメーヌ・デュ・パヴィヨン ブルゴーニュ・コート・ドール ピノ・ノワール 2018
- グラタン
ホワイトアスパラやふきのとう、菜の花を使ったグラタン。とろっとしたグラタンの中にあるアスパラのシャキシャキが心地よい。かかっているのはマグロのからすみ。しっかりとした塩気とマグロの旨みを感じる。
- 鍋島 純米吟醸 きたしずく
- 茶碗蒸し
とらふぐの白子を贅沢に使った茶碗蒸し。非常に濃厚クリーミー。柚子の香りがついていて後味はさっぱり。
- 新政 Earth アース -産土- 2022
- 春巻き
からすみの絨毯に鎮座する春巻き様。パリッパリの皮の中にはのどぐろ、ホタテ、菜の花がぎっしり詰まっている。
- ジャン・マルク・ブロカール シャブリ・ヴォード・ヴェイ・プルミエ・クリュ 2020
- ボロネーゼ
タリアテッレという幅広のパスタを使用。和牛と牛タン、黒トリュフを惜しげもなく使用。フォークで持ち上げたときに押し寄せてくる圧倒的なトリュフの香りに感動。
- ドメーヌ・アラン・ブリュモン シャトー・モンテュス 2017
- 牛ランプステーキ
埼玉県産和牛のランプステーキ。トリュフソースがけ。肉の脂がとにかく上品に甘くておいしい。生姜&大葉、マルドンの塩、生粒黒胡椒、刻みわさびの醤油漬けと、お好みの味変で楽しめる。
- 炊き込みご飯
エゾアワビとタケノコの炊き込みご飯。つやつやご飯から立ち上る具材の香り。たっぷりあるのでおかわり可能。
おかわりしたらカツオの漬けもついてきた。ありがたし。
一緒に赤出汁も。
- 〆のパスタ
「まだ行けるなら・・・?」という問いに当然のYESを投げ込み、パスタ登場。パスタは固めの茹で具合で、トマトの味と酸味を強く聞かせているのが特徴。
- アイス
濃厚なミルク感のあるアイス。かかっているのは「ラヴォンド ラビットハニー」という、カンボジア産の超高級はちみつ。
- パンナコッタ
フランボワーズとチョコレートのパンナコッタ。チョコの甘みとフランボワーズの酸味がしっかりとした食べごたえと爽やかな後味を演出。
ブレンドハーブティーとの相性も良し
- フィナンシェ
ラストはこちら。牛さんフィナンシェ。焼き立てで香り濃厚、食感サクサクで実においしい。
まとめ
席にてお会計。上記のコース+ペアリングでお値段は税込み29,700円(カードのみ)
金額だけを見れば明らかに高級帯だが、豪華な食材で色々なジャンルのおいしい料理を一度に食べられるというのは、なかなかない経験である。そして、新進気鋭グループの例に漏れず、お酒の品揃えが非常に良い。会員制のため、気軽に訪問することはできないが、チャンスに巡り会えた方は、ぜひ一度訪れてみることをおすすめしたい。
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