新型コロナワクチンの副反応って、何が起こるか分からなくて不安だし、接種後の予定も立てにくくて困りますよね。
ネットやテレビで代表的な体調変化については報道されているものの、年代や基礎疾患の有無によって症状の種類や程度はバラバラなので、自分にどんな変化が起こるのか分かりません。
今回は、30代男性、基礎疾患はないけれども胃腸が極度に弱い筆者が、ファイザー製コロナワクチン(1回目)を接種し、その後に生じた体調不良についてご紹介します。
筋肉や関節の痛み
反応が出た期間 | 接種後3時間~60時間 |
生活への支障度 | ★★★ |
今回出た反応の中で、一番生活に支障が出たのが「筋肉や関節の痛み」です。
痛みが出た部位は、肩、ハムストリング(太ももの裏)、腰。
接種後3時間程度で痛みが出始め、その日の終わりから翌日にかけてピークに達した後、2日後に段々と収まっていきました。
特にひどいのが、接種した側の肩周辺の痛みで、腕が上げられないほどです。
腕を上げようとすると、痛めたときのような鋭い痛みが走り、動かさなくても重い打撲のような鈍痛が常にあります。
逆に、接種していない側の腕には痛みは全くありませんので、接種は利き腕と反対の腕にしましょう。
胃腸の不調
反応が出た期間 | 接種後9時間~60時間 |
生活への支障度 | ★★☆ |
元々胃腸が弱いこともあるかもしれませんが、今回、筋肉や関節の痛みに次いで生活に支障が出たのが「胃腸の不調」です。
接種した日の夕方に調子が悪くなり始め、2日後が終わるまで調子の悪さが続きました。
胃は時おりチクチクとした痛みに悩まされ、腸は軟便が断続的に続きました。
食中毒の腹痛や下痢のような、我慢できないレベルではなく、嘔吐もありませんので、自宅で安静にしている分にはそれほど困る症状ではありません。
ただし、外出する場合にはあらかじめ訪問先のトイレの場所や数を把握しておくのがおすすめです。
発熱
反応が出た期間 | 接種後3時間~36時間 |
生活への支障度 | ★☆☆ |
テレビ番組などの報道では最もメジャーな副反応のひとつとして取り上げられていますが、意外にも1回目の接種では発熱はほとんどありませんでした。
半日に1回、体温測定をしましたが、その中での最高値が36.9℃。
接種直前の測定値が36.5℃だったので、ほとんど変化がないと言えるでしょう。
また、微熱に伴う身体の疲労感(だるさ)も全然感じられませんでした。
頭痛
反応が出た期間 | 接種後30分~60時間 |
生活への支障度 | ★☆☆ |
今回の接種で、最も早く表れた症状が「頭痛」です。
腹痛と同じく、我慢できないほどではないですが、緩い痛みが2日後の夜まで続きました。
ただし、発熱と同じく、家で過ごす分にはほとんど無視できる程度の影響です。
いかがでしたか?
今回は、胃腸が極度に弱い30代男性の筆者がファイザー製コロナワクチン(1回目)を接種して発生した体調不良についてご紹介しました(接種と副反応の因果関係について説明したものではないということはあらかじめご承知おきください)
年代や体質が近い人に表れた症状を把握しておくことで、その後の予定を立てやすくなります。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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