アクセス
野毛にある寿司屋「野毛のおにかい」に行ってきた。
JR根岸線、横浜市営地下鉄ブルーラインの桜木町駅から徒歩で5分前後の場所にお店はある。
京浜急行電鉄本線の日ノ出町駅や横浜高速鉄道みなとみらい線の馬車道駅からも徒歩圏内。
お店の場所だが、まずは下記写真の建物右側の細い通路に入る。
少し進むと、緑色のゴミ箱が置いてあり、その左の扉が建物の入口。一応、ドアにお店のコースターが貼ってあるのだが、かなり小さいので、見逃さないように注意。
扉を開けるとすぐに階段があるので、2階に上ると、奥におにかいののれんが見えてくる。
店内
お店に到着したのは、平日の18時頃。入口で予約名を伝え、指定された席に座る。
店内はすべてカウンター席でL字型に8席が配置されている。貸切の場合などは、9席にして対応することも検討とのこと。
建物自体の外観は古いが、お店自体は2022年1月13日オープン(今回はプレオープンでの訪問)なので、良い意味で野毛らしくない清潔感がある。
席だが、今回は8席すべてが埋まっていた。系列店が中目黒や八丁堀にあるが、いずれも予約必須の人気店であり、野毛店も今後そうなることが予想される。Instagramで予約専用のアカウントがあるので、本格オープン後の予約をしたい方は要チェック。
メニュー
「おにかい」は、おまかせで15貫程度のお寿司が出てくるスタイル。食べられない食材やシャリの大小は最初に聞いてもらえるので、好みや食べる量に合わせて調節できる。
ドリンクは別途注文で、訪問時のラインナップは以下のとおり。掲載されているもの以外にも、比較的めずらしいサワーやハイボールが揃っていた。
フード・ドリンク写真
以下、お寿司とドリンクを提供順にご紹介。
琉球レモンサワーで乾杯。大将が1人で運営しているスタイルなので、ドリンクはセルフで注ぐ。
なまこの真砂和え。なまことキュウリ、ばらこ(数の子)を使った和え物料理。
まずはシャリのみをいただいてみる。赤酢のまろやかな酸味と香りが素晴らしい。
中トロ。口の中でとろける極上の味。マグロと合わさることで最初のシャリの香りが変化し、違う表情を見せてくれる。
カワハギ。肝と和えることでコクをプラスし、ネギを加えて食感にアクセントを出している。
カマス。昆布締めにしてあり、ほんのりと昆布が香る。
ホッキ貝。甘みを感じやすいように、肉厚のものをセレクト。シャキシャキの食感が心地いい。
金目鯛。ガスの香りがつかない遠赤外線のバーナーで皮目を炙っている。
あん肝。奈良漬けを加えることで、食感にアクセントをつけている。
サバ。醤油漬けしたものを2回スモークしており、口に運ぶ前から香ばしい風味が漂う。
お酒は而今を注文。日本酒はグラス単位でもボトルでも注文可能。
海老天海苔巻き。ミシュラン一つ星を獲得した「天婦羅みやしろ」監修で、おにかい名物。目の前でカリッと揚げられており、シッポまで食べられる。
スミイカ。歯がスッと入り、雑味がなく、噛み心地が良い。
かっぱ巻き。糠漬けのキュウリと胡椒、シャリの酸味のバランスがベスト。
海老の脚。サクサクパリパリ。
春子鯛(かすごだい)。シャリと同じ赤酢で締め、中に黄身おぼろを加えている。
タラの白子。低温調理でトロトロ食感に仕上げたものにトリュフ塩をかけている。クリーミーでまろやかな味わい。
イワシ。お酢で締めたもの。
ボトル追加。新政酒造「陽乃鳥」
マグロの海苔巻き。赤身、中トロ、大トロがすべて入っている。海苔は「こんとび海苔」というあおさが散りばんだ、香りとパリパリ感が良いものを使用。
ラストは穴子。ふわっふわ。
しじみのお味噌汁
本来のコースは上記で終わりだが、2品とハイボールを追加で注文。
ホッキ貝のひも。
マグロの海苔巻き。
まとめ
席にてお会計。上記のお寿司とサワー、ハイボール、日本酒2本(3人で等分)で、お会計は1人あたり13,000円弱(クレジットのみ)。なお、今回はプレオープン価格ということでお寿司が8,800円→5,000円になっていたため、本格オープンの価格だと17,000円程度になると思われる。
野毛として考えるとかなり高価格帯のお店ではあるが、出てくるお寿司のクオリティを考えると、かなりコスパが良いお店で、非常に満足度が高かった。本格オープン後、またぜひ訪問させていただきたい。
店名 | 野毛のおにかい |
住所 | 神奈川県横浜市中区野毛町2-79 林ビル203 |
開店時間 | 18:00(予定) |
オープン日 | 2022年1月13日(予定) |
TEL. | 045-315-4118 |
公式Instagram(予約) | https://www.instagram.com/ sushi.onikai.yoyaku/ |
※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。
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