都内某所にひっそりと店を構える、住所非公開の会員制鮨屋「鮨 来(くる)」。 会員制レストランを展開する「Azuki」グループが、2023年に満を持してオープンさせた初の鮨業態。
これまで「Azuki」「Byoux」「鮨 うつぎ」「Écart」「FLAMINGO」と系列各店を巡ってきたが、この「鮨 来」で体験したのは、高級鮨の概念を覆すような充実の日本酒飲み放題と圧倒的なコストパフォーマンスだった。
本記事では、初訪問時の詳細な実食レポに加え、2026年4月現在の最新の予約システムや価格改定、さらに他系列店と比較した際の特徴を徹底解説する。
アクセス
都内某所にある住所非公開の会員制鮨屋「鮨 来」に行ってきた。
なお、住所、外観等はお店のルールにより非公開だが、駅から徒歩で2,3分と、アクセスは良い。

Azuki系列店舗との比較
「鮨 来」は、会員制レストラン「Azuki」の系列3店舗目にして、グループ初となる鮨業態として2023/8/28にオープンした。
これまでに訪問した系列店との違いを簡単にまとめた。お店選びの参考にしてほしい。
| 店舗名 | ジャンル | 特徴 | リンク |
| 鮨 来 | 鮨 | 充実の飲み放題とリーズナブルなカウンター鮨 | – |
| Azuki | 創作料理 | お肉を中心とした創作料理 | 記事はこちら |
| Byoux | 創作料理 | イタリアンベース。セラーのワイン飲み放題 | 記事はこちら |
| 鮨 うつぎ | 鮨 | お酒のコスパが際立つ。正統派な握り | 記事はこちら |
| Écart(エカール) |
フュージョン | フレンチーベースのイノベーティブレストラン | 記事はこちら |
| FLAMINGO | 焼鳥 | コスパ最強の飲み放題付きカウンター焼鳥 | 記事はこちら |


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店内
お店に到着したのは、祝日の17時頃。予約名を伝え、指定されたカウンター席へ。
オープンしたばかりということもあり、店内はかなり清潔感のある内装。ピカピカのカウンターが美しい。席はL字型のカウンターが10席と、4名用の個室がひとつある。

なお、予約は食事の最後に次回分を取る方式。電話番号非公開のため、電話予約はできないが、公式Instagramは開設済みなので、気になる方はフォローして最新情報を待つと良いだろう。
メニュー
フードは握りのほか、焼き物なども含まれるコース1本で、コース料金に飲み放題が含まれている。
飲み放題のメニューは以下のとおり。日本酒はこの日は24銘柄の品揃え。



なお、「Azuki」はカウンターと個室で異なるコースを提供していた(以下参照)が、「鮨 来」の場合、提供のスピード感こそ違ったものの、同じコースを提供しているようだった。


フード・ドリンク写真
以下、フードとドリンクを提供順にご紹介。なお提供前に苦手食材は聞いてもらえる(今回、少し変更していただいた)
- 前菜

左から、かつおの酒盗、もずく酢、しらすおろし。酒盗は塩気が強いので卵黄とあえてある。日本酒に抜群に合う味。
- 一白水成

- ひらめ

上に乗せた青じその風味がきいている。
- 巻物

メインはイワシ。その他、大葉やきゅうり、にんじん、ガリ、ミョウガを使用。
- 廣戸川

- ひらめのえんがわ

イカの代わりにいただいた。程よい弾力と、良い脂の乗り。
- 焼物

ビワマスの西京焼き。身のソフトな食感と、上品な脂の甘みが特徴。
- 伯楽星

- 赤身

鹿児島産のマグロ。見た目でも分かるとおり、非常にみずみずしく、旨味が凝縮されている。
- 小肌

酢のキツさが出ないよう、あえて浅めにシメているのがこちらのこだわり。
- 玉子焼き

一般的には終盤に出る玉子焼きだが、焼きたてホカホカを味わってもらうため、中盤に出しているとのこと。
- 海鮮ばくだん

ねぎとろ✕うに✕いくらの豪華な海鮮ばくだん。よく混ぜてから海苔で巻いて食べる。
- AKABU 琥珀

- 戻りカツオ

青ネギをすったものが乗せられている。味付けは玉ねぎ醤油で、しっかりと玉ねぎの香りがついたこの醤油が良い仕事をしている。
- しめさば

縞海老の代わりにいただいた。こちらも良いシメ具合。
- 海鮮茶碗蒸し

海苔のあんかけがかけられた茶碗蒸し。具材はほたてと鯛で、大振りなカットの身がゴロっと入っている。
- 鬼山間

- 金目鯛

炙ることにより、香りが格段にアップ。脂もよく乗っている。
- 菊姫

- 蒸し鮑

濃厚な肝のソースがポイント。鮑本体を食べ終わった後は、シャリを混ぜてリゾット風に。
- まぐろ

背中側の赤身と中トロの間くらいの部位を使っているとのこと。中トロと赤身の中間くらいの脂で、とろりとした舌触り。
- 味噌汁

本来は海老出汁の味噌汁だったが、あら汁にしていただいた。のどぐろ、クロムツ、イワシ、ひらめ、鯛のあらを使用。長い時間じっくり炊いていて、旨味が凝縮されている。
- 線香花火

- 手巻き

うにとクロムツの手巻き。
- ロ万(ろまん)

- 穴子

圧倒的ふわふわ食感。口の中にいれるとほろっと崩れる感じが最高。
- 甘味

デザートは抹茶プリン。小振りな器と上品な甘さで、結構な品数をいただいた後でもおいしく食べられる。
予約方法と最新のシステム(2026年)
「鮨 来」は住所非公開の完全予約制であり、予約のハードルは決して低くない。しかし、初訪問を狙うのであれば以下のルートが現実的だ。
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予約の入り口: 基本的には既存会員からの紹介がメインとなる。Azuki系列各店では、お店とタイミングによっては、同行者も次回予約が取れるケースもあり、「鮨 来」は2026年4月時点では同行者も直近1か月以内で空きが出ている日程であれば次回予約が取れた。
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最新の営業時間: 以下の2回転制となっている。
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【平日】18:00〜 / 20:30〜
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【土日祝】17:00〜 / 19:30〜
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攻略のポイント: Azuki系列の各店では、不定期で公式Instagramのストーリーにてキャンセル枠の募集が出ることがある。まずはフォローして通知をオンにしておくのが、訪問への一番の近道と言える。
まとめ
席にてお会計。上記のコース+飲み放題で、お値段は1人あたり税込13,000円(カード使用可)
2026年時点では税込15,000円となっている。
職人さんが握ったハイレベルなお鮨に、飲み放題までついてこのお値段は、各店の値段が高騰しているこのご時世に破格とも言える価格設定だろう。
誰でも予約が取れるわけではないので、気軽に訪問することはできないが、予約枠が余っている方が身近にいる場合など、機会があればぜひ訪れることをおすすめしたい。
| 店名 | 鮨 来 |
| 住所 | 非公開 |
| TEL. | 非公開 |
| 公式Instagram | https://www.instagram.com/clue.0828/ |
※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。


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