【実食レポ】鎌倉の超有名店から独立した新店!「Chinese restaurant KUE」に行ってきた

アクセス

大船にある中華レストラン「Chinese restaurant KUE(キュー)」に行ってきた。

JR東海道本線・横須賀線・根岸線、湘南モノレールの大船駅西口(大船観音方面の出口)から徒歩で2,3分の場所にお店はある。

川を挟んで駅の向かいにある赤い建物の2階がお店。


店内

お店に到着したのは土曜日の17時30分頃。予約名を伝え、そのまま席へ。

席は4人掛けのテーブルが2卓、2人掛けのテーブルが1卓と、カウンターが4席。片方の4人掛けテーブルは、パーテーションで区切られ、半個室風になっている。

ちなみに、「Chinese restaurant KUE」は、鎌倉の有名店「イチリン ハナレ」から独立した店主が、2022年1月8日にオープンしたお店。現在は、少人数オペレーション、コース料理1本のみのため、当面は完全予約制での営業とのこと。

メニュー

料理はコースのみ(後述)。ドリンクは別途注文となる。

ワインリスト

ワインリストの写真

フード・ドリンク写真

以下、フードとドリンクの写真を順にご紹介。

カヴァスナヴェラン カバダーマ2018

グラスに入ったスパークリングワインとボトルの写真

ナッツ(のり塩味)

小皿に入ったナッツにのり塩がかかっている

寒シジミの出汁を和出汁で割ったもの。お腹を温めてこの後に備える。

真アジ。お酢で軽く締めて、皮目を炙っている。ソースは醤油と四川山椒を使用。

丸い平皿に酢じめした真アジが乗っている

飛露喜

グラスに入った日本酒とボトルの写真

よだれ鶏。和風出汁を使い、ゆずの香りを効かせたタレでさっぱりといただく、通称「和だれ鶏」。鶏は伊達鶏を使用。

お皿によだれ鶏が乗っている

餃子。先程のよだれ鶏のタレをつけて食べる。皮まで自家製で、外はもっちり、中はジューシー。

小皿に餃子が2つ乗っている

フランク マサール アルバリーニョ2015

グラスに入った白ワインとボトルの写真

焼きフカヒレ。スープは鶏の白湯スープ。
なお、この料理のみ別途3,300円での注文となるが、価格以上の価値があるので、ぜひ注文をおすすめする。

フカヒレのスープにライスを入れておじやに。

サトイモとネギの和え物。サトイモを砕いてネギを混ぜ、塩のみで味付けしたシンプルな料理で、上海の家庭料理が由来。

ブレッド&バター シャルドネ2020

寒ブリの蒸し物。わかめ、春雨、セリを添えて。ソースはナンプラーベースの醤油ソース。ブリの身を蒸すことで、ふわふわとした食感を楽しめる。

酢豚。ハニーマスタードソースがけ。パンはナッツ入りのしっとりとしたドイツパン。お肉はやわらかく、さっぱりとした味わいだが、まったくパサパサしていない素晴らしい仕上がり。

麻婆豆腐。適度に山椒が効いており、ライス(一緒に提供)との相性が良い。

器に入った麻婆豆腐

黒龍

グラスに入った日本酒とボトルの写真

田舎そば。店主が無類のそば好きで、それが高じてコースでも提供。のどごしが良く、さっぱりとしていておいしい。

そばとつゆ、薬味の写真

杏仁豆腐。アーモンドリキュールで香りを付け、杏仁の香りをあえて控えめにしてクセを抑え、寒天とゼラチンを入れることで食感とトロトロ感を両立している。

透明な器に入った杏仁豆腐

左から、ココナッツ団子(中は自家製カスタード)、マンゴー風味の生チョコ、四川山椒風味のフィナンシェ、シナモンの香りのカシューナッツ。

以上でコースは終了。

まとめ

席にてお会計。上記のコースと、ドリンク5杯でお値段は15,000円強(カード使用可)。
価格帯としては高級だが、価格以上のおいしさで、非常に満足度が高いお店だった。王道の中華料理を提供しつつも、店主のオリジナリティが発揮されたメニューも提供されるのが興味深い。定期的なメニュー変更も検討されているということで、今後もぜひ訪問させていただきたい。

店名 Chinese restaurant KUE
住所 神奈川県鎌倉市岡本1-2-35 大船プラザ204
営業時間 11:30~14:30 / 17:30~21:30
定休日 木曜日
TEL. 046-753-9977
公式Instagram https://www.instagram.com/
chineserestaurantkue/

※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。

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