【実食レポ】明太子丸々1本使用の豪華つけ麺！「元祖めんたい煮こみつけ麺 池袋」に行ってきた

アクセス

池袋にあるつけ麺屋「元祖めんたい煮こみつけ麺 池袋」に行ってきた。

池袋駅東口から徒歩で1,2分、第7野萩ビルの2階にお店は入っている。

ビルの奥の階段を上るとすぐにお店の入口。

店内

お店に到着したのは、平日の20時すぎ。店外に4人、店内の待ち椅子にも4～5人が座っているようだった。

つけ麺店にしては回転が遅く、店内に入れたときには到着から20分近くが経過していた。

お店に入ると、入口横には麺のディスプレイ。麺の量は100～400gまで、100g刻みで揃っている。壺の中に木の札が入っていて、好みの量の札を取った後、待ち椅子で待つ。なお、お値段は300gまで据え置きで、400gは+280円

そのまま待つこと数分、お店の方がやってきて、席に案内された。到着からは約25分後。

今回はこちらのカウンター席。

メインは2人または4人掛けのテーブル席で、カウンターと合わせると総席数は50席ほど。一般的なラーメン・つけ麺屋と異なり、女性客やグループ客の比率がかなり高い。

メニュー

麺の量は先に選んだが、注文は席で行う方式。

メニューは以下のとおり。

今回はおすすめの「麺飯甘（めんはんかん）セット」を注文することにした。

フード写真

注文から15分で料理が提供された。駅近で好アクセスなものの、待ち時間まで考慮すると、会社員がお昼休みに来るのは厳しそう。

こちらが今回注文した「麺飯甘セット」

麺と鍋に入ったつけ汁、小サイズのご飯、プリンのセット。お盆は縦置きという珍しいスタイル。

つけ汁

なると、ネギ、海苔がトッピング。海苔の上に乗っているのは削り節。細かく刻まれたしいたけや玉ねぎなどの野菜10種類以上と、1杯につき明太子丸々1本分をじっくり煮込んだつけ汁は、素材の旨味が出た濃厚な味で、ピリッとした辛味が特徴。明太子の粒感が良いアクセントになっている。

麺は写真の量で200g。麺の中に空気をより多く送り込む独自製法で、もちもちふわふわ食感を引き出した太麺

麺をつけ汁にたっぷり絡めて一気に啜る。もちもちの太麺とつぶつぶの明太子が絡み合って醸し出すハーモニーは最高。コクがあるが、具材のせいか、全体的に和のテイストを感じる味に仕上がっている。

少しずつ削り節を溶かしたり、卓上の辛味だれを入れたりして味の変化を楽しみつつ、麺を完食。残ったつけ汁に特製割りスープを加え、さらにそこにご飯を投入。明太雑炊の完成。

ラストはとろけるプリン（ハーフサイズ）

カスタードクリームのようなとろける滑らか食感と上質な甘み。通常のカラメルソース以外に、プリンの上にカラメルジュレが乗っている、ダブルカラメル仕様。ジュレの食感が良いアクセントになっている。

まとめ

レジにてお会計。お値段は税込み2,134円（カード使用可）

単なるつけ麺屋というわけではなく、雑炊やプリンなども様々な料理を一度に楽しめる、他にはない特徴的なお店だった。回転は遅めで、テーブル席が多めなので、友人などとゆったり食事を楽しみたい方におすすめしたい。