ラーメン屋「人類みな麺類 東京本店」に行ってきた

代官山にあるラーメン屋「人類みな麺類 東京本店」に行ってきた。

東急東横線の代官山駅から恵比寿方面に坂を下り、徒歩5分程度行った場所にお店はある(恵比寿駅からも徒歩圏内)

「人類みな麺類 東京本店」の外観写真

お店に到着したのは、平日の19時すぎ。

2020年7月20日にオープンしたばかりというのもあり、平日にも関わらず店の外には15人前後の行列ができていた。

余談だが、オープンして数日間は、話題性に加え、SNSに写真を投稿すると毎日先着100名ラーメン無料キャンペーンを実施していたため、同じような時間で100名ほど、待ち時間にして2時間半もの壮大な行列ができていた。
実は僕もキャンペーン時に店まで行ったのだが、あまりの行列で断念したため、今回が初の訪問となった。

さて、行列とはいえラーメン屋なので回転は比較的良く、並んでから20分程度で入店することができた。

入口を入ってすぐのモニターではミスチルのライブ映像が流されている。
どうやら社長がミスチルの大ファンで、基本的に映像や音楽はミスチルを流しているらしい。

外からではわからなかったが、お店は1階と地下1階に入っており、席数はそれぞれ14席ずつ。
1階はカウンターとテーブル席があり、地下1階はテーブル席のみ。

ただし、2020年7月時点では、コロナ対策のため、4人掛けテーブルに2人しか通さないなど、感染対策を施しているため、実際の入店可能人数はそれよりも少なくなっている。

地下1階のテーブル席に通してもらい、注文を考える。
注文は券売機ではなく、店員さんが取る方式。

メニューは以下のとおり
「micro」と「macro」はおそらくミスチルのベストアルバムから取ったのだろう。
ミスチル愛がすごい。

「人類みな麺類 東京本店」のメニュー

サイドメニューもあり、豚丼や餃子も扱っているほか、ビールの種類がラーメン屋としてはかなり充実している。

「人類みな麺類 東京本店」のサイドメニュー

ラーメンが三者三様なので、非常に迷うところだったが、ここはやはり基本から勉強させていただこうということで、「らーめん 原点」を注文した。

注文してから15分くらいでラーメンが運ばれてきた。
ラーメン屋にしてはかなり遅めな印象。
店の外で列に並んで待っているときの回転は速かったので、たまたまだろうか。

こちらが今回注文した「らーめん 原点」

「人類みな麺類 東京本店」の「らーめん 原点」の写真

目の前に置かれた時点でスープの香ばしい香りが漂ってきて、それだけで美味しそう。

トッピングは大きめのメンマ、ネギ、そして圧倒的に目を引く巨大なチャーシュー。
しかも2枚も入っている。

まずはスープを一口。

甘みを強く出した、どこか懐かしい感じのするスープ。
系統的にはソーキそばに近いような味がする。
甘みはあるが、くどさはまったく無く、うっかりするとスープだけ先に全部飲んでしまいそうなくらいには美味い。

麺は中太のストレート
全粒粉使用の麺だろうか、麺自体の香りも結構しっかりしている。

「人類みな麺類 東京本店」の「らーめん 原点」の写真

極太のメンマは食感がしっかりめで、ある程度の硬さがある。
他の店のメンマにはない独特な香り(良い意味で)がする。

そして巨大なチャーシュー
厚さは2センチ、いやそれ以上あるかもしれない。

「人類みな麺類 東京本店」のチャーシューの写真

しかしこれほどの厚みがあっても噛み切れないなんてことはなく、むしろ柔らかくてホロホロとしており、手が込んでいるのが食べて分かる。
肉と脂のバランスもちょうど良い感じ。

1階のレジでお会計。

券売機にした方が回転が良くなると思うけど、お客さんと店員さんのコミュニケーションを大切にしているのだろうか。
たしかに店員さんは皆愛想が良くて丁寧な接客だった。

お値段は税込みで990円。
スタンダードなラーメンにしては高めだが、スタンダードにして他店のチャーシュー麺並かそれ以上のチャーシューが入っているので、特に割高感はない。

味も接客も文句ないお店だった。
他の2つのラーメンも気になるので、近々再訪しようと思う。

店名 人類みな麺類 東京本店
住所 東京都渋谷区恵比寿西2-10-3 プラネックスアンペール1階
営業時間 ランチ:11:30~14:00
ディナー:17:00~21:00
※チャーシュー売り切れ次第終了
定休日 日曜日/月曜日
公式HP 人類みな麺類:http://www.jinrui-minamenrui.com/
運営会社:https://www.unchi-co.com/

※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました