【実食レポ】釜玉✕ラーメンという新ジャンル!「釜玉中華そば ナポレオン軒」に行ってきた

アクセス

都立大学にあるラーメン屋「釜玉中華そば ナポレオン軒」に行ってきた。

東急東横線の都立大学駅から徒歩1分の場所にお店はある。改札を出て左方向にUターン、そのまま線路に沿って歩くと、高架下にのれんが出ているお店がある。

メニュー

お店に到着したのは、年末の21時30分頃。この時期、時間帯にも関わらず店内は満席。

実はこちらのお店、「つけめんTETSU」などを手掛けた小宮一哲氏による新業態店で、2022年3月のオープンからわずか9ヶ月で、複数のメディアに取り上げられるほどの人気店となっている。

まずは入口を入って目の前にある券売機で食券を購入する。

基本のメニューは「釜玉」で、辛ネギを加えたバージョンや、チャーシューとメンマが入った「リッチ」などのマイナーチェンジがある。また、土日各15食程度限定で「エリザベス」という、チャーシューの旨味が凝縮されたスープを使ったラーメンを提供。

今回はスタンダードな「釜玉(並)」を注文することにした。お店のLINEを友だち追加するとトッピングサービスということで今回は「ネギ増量」をお願いした。

店内

食券を購入した後は店外で待つシステムなのだが、購入したタイミングでちょうど1席空いたため、そのまま着席。お店の方に食券を渡す。

席はカウンター席のみで、全部で7席。席数は少ないが、ジャンル柄、回転は速い。

卓上にはにんにく、しょうが、柚七味、椎茸酢など、多数の調味料が揃っている。また、お店の方に言えばチーズも出してもらえる。ちなみに紙エプロンは別売りで20円。

フード写真

食券を渡してから5分少々で麺が提供された。

こちらが今回注文した「釜玉中華そば(ネギ増量)」

タレに浸った麺にネギと生卵、その上に胡椒をかけたシンプルな構成。着丼の時点でネギとごま油の良い香りが漂ってきて、食欲を刺激する。

タレと卵を麺とよく絡めて早速いただく。

麺は、お近くの姉妹店、「伊蔵八祐天寺店」で打っている麺を使用。太めの平打ち縮れ麺。ほぼ麺だけで勝負しているとあって、そのクオリティは非常に高い。茹でる直前に手揉みしているからだろうか、太さにややばらつきが出ており、食感の違いが良いアクセントになっている。

刻みニンニクや揚げねぎなどのトッピングを試しつつ、あっという間に完食。トッピングの種類が多いので、1回では到底試しきれない。次も楽しみである。

本体だけでも十分な味と量があったが、ガラッと雰囲気が変わる替え玉もあるということで、追加で注文(追加注文はその場で現金支払も可)

注文から2分程度で替え玉が提供された。

先程の麺と明らかに違うのは見た目からお分かりいただけるだろう。熱々の細麺が、濃厚な煮干出汁に浸されて提供される。煮干し好きならこのままで行けるような香り。

それを釜玉のタレにダイブ、濃厚煮干釜玉の出来上がり。

替え玉の麺はパツパツ固めの細麺で、先程までの釜玉中華そばとは全く別物。一食で二度おいしい。替え玉は半玉で提供なので、お腹に余裕がある人は注文しておこう。

ラスト、残ったタレにスープ割を投入していただき、完食。

まとめ

釜玉中華そば+替え玉でお値段は740円。ラーメン1杯1,000円前後がスタンダードになりつつあるこのご時世、最安で490円からいただけるというのはありがたい限り。ただし、安いだけでなく、おいしさもしっかり伴っている。

うどんともまぜそばとも異なる、新しいジャンル、「釜玉中華そば」、気軽に試せる価格帯なので、お近くを訪問される人にはぜひおすすめしたい。

店名 釜玉中華そば ナポレオン軒
住所 東京都目黒区中根1-5-1
営業時間 11:00~15:00 / 17:00~23:00
定休日 なし
TEL. 03-5726-9115
公式Instagram https://www.instagram.com/
napoleon_toritsudai/

※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。

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