【実食レポ】ゆったり楽しむ本格カウンター鮨!「すし六香」に行ってきた

アクセス

桜坂にある寿司屋「すし六香」に行ってきた。

福岡市地下鉄七隈線の桜坂駅から徒歩で10分弱の場所にお店はある。空港線の赤坂駅からも徒歩圏内。

店内

お店に到着したのは土曜日の19時頃。予約名を伝え、指定された席に座る。

席はL字型のカウンター席が7席と、この日は使われていなかったが最大4人の半個室がひとつ。明るく、清潔感がある店内。

この日のお客さんは我々以外に1組のみ。天神のあたりから少し離れていることもあり、外国人観光客はあまり来ない。

なお、完全予約制というわけではないが、基本的に予約の分しか仕入れないため、フラッと来たお客さんはお断りしているとのこと。

メニュー

フードはお任せのコース1本で、ドリンクは別料金。

  • ドリンクメニュー

上記以外に、この日は黒龍や九頭龍、東洋美人などがあった。

フード写真

以下、フードを提供順にご紹介。なお、今回、アレルギーによりエビが使われたメニューは差し替えていただいた

  • 水菜のおひたし

カニであえ、イクラをトッピング

  • あげまき貝

個人的に初めて会う存在。柔らかめだが、貝らしい弾力はある。味は淡白。酢味噌で味付けされている。

  • あげまき貝の煮汁

旨みが身体に染み渡る。これだけでお酒いける。

  • 煮蛸

想像するよりもかなり柔らかく、グニャッとした弾力は全然ない。むしろトロッとした感じすらある。普段あまりタコは好まないが、これは好き。

  • アジ

お酢と生姜で味付け。アジの下にあるのはシャリではなく茄子

  • 茶碗蒸し

辛味噌を乗せているのが特徴。少しずつ溶かしながら食べる。

  • ワカメの酢の物、ガリ

  • 甘鯛

ここから握りゾーンへ

  • 赤身の醤油漬け

柚子の香り

  • メヒカリ

表面はサクッと、中はフワッと。香ばしさが食欲を誘う。

  • 石鯛

  • 中トロ

この驚異の脂のノリ

  • 水イカの唐揚げ

つぶつぶとした歯ごたえ。味付けはややスパイシー。本来はマジャクの唐揚げだったが、差し替えていただいた。

  • アオリイカ

ゆずを搾り、さっぱりとした味付け。ねっとりとした舌触りでうまい。

  • エゾバフンウニ

利尻産の極上の逸品。あまい!今回一番好みだったネタ。

  • のどぐろ&薬味ごはん

少々固めのシャリとミョウガの香りにのどぐろの脂の甘みが加わり、絶妙なバランス

  • アジ

ミョウガの味が良いアクセント

  • ひらそ

  • 鱧出汁の素麺

炙った部分はパリパリで面白い食感が生まれている。カリカリの梅でさっぱりとした味に。

  • しめ鯖

凝縮された旨み

  • 叩いたマグロとネギの手巻き

手渡しスタイルでの提供

  • ときしらず

春から夏にかけて遡上してきたシロザケのことをときしらずと呼ぶ。味が濃くて脂のノリが段違い。

  • なめこ汁

  • 穴子

ふわふわでタレの甘みも絶妙

  • いなり

非常にみずみずしい。予想からのギャップ(もちろん良い意味で)ではこれが一番。

  • 玉子焼き

まとめ

席にてお会計。上記のコースとビール、日本酒3銘柄をいただき、お値段は2人で税込み約43,000円

カウンター鮨なので、それなりのお値段はするものの、このボリュームでコース自体は1人あたり18,000円と、東京に比べてかなろお得な価格。静かで大将の接客も良いのでこのあたりの鮨候補としておすすめしたい。

店名 すし六香
住所 福岡県福岡市中央区赤坂3丁目11−11
営業時間 12:00~14:30 / 18:00~22:00
定休日 日曜日
TEL. 092-406-8722

※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました