ラーメン屋「旨辛麺 かつくに」に行ってきた

荻窪にあるラーメン屋「旨辛麺 かつくに」に行ってきた。

JR・東京メトロの荻窪駅南口から徒歩3分ほどの場所にお店はある。
入口の上にある、電飾の付いた真新しい看板が目印。

お店に着いたのはオープン初日(2020年6月2日)の12時40分頃。
到着時点でお店の前には10人のお客さんが待っていた。

列に並ぶ前に食券を買う方式だったので、店内に入り、食券を購入。

旨辛めん かつくにの食券機

「旨辛かつくに」がスタンダードなメニューのようである。
辛さは11段階から選ぶことができ、0~4辛と5~10辛では値段が異なる。
「かつくに」と「魚辛めん」は+100円でこんにゃく麺への変更ができるらしい。

初回なので「旨辛かつくに」の0~4辛を購入。
お値段は880円で、少し高めの水準だろうか。

食券を買って外の列で並んでいると、お店の方が来て辛さのレベル(0~4辛)とモヤシの大盛り、ライスの有無を聞いてくれた。
モヤシとライスは無料のサービスとなっている。

10人とは言ってもラーメン屋なのですぐ呼ばれると思っていたが、お店に入れたのは並び始めてから30分近く経った頃だった。

席はすべてカウンター席で10席弱。
結構間隔が開いていたので、コロナ対策仕様なのかもしれないと思いつつ座る。

また、お客さんは基本的に1席おきに案内されていて、これが回転が遅かった一因のようである。

席についてから約15分でラーメンが提供された。
初日でドタバタしている印象はあったが、先に食券を買っていることも考えると、ラーメン屋としては遅すぎるかなという印象。
昼休みの会社員などもターゲットにするのであれば提供を早めたほうが良いと思う。

さて、今回注文した「旨辛かつくに」
辛さは0辛、モヤシは大盛りにしてもらった。

旨辛めん かつくにの旨辛かつくに

日本初の女性プロデュースによる女性目線のラーメンということで、もっと軽い感じを想像していたのだが、意外にも重量感のある見た目のラーメンが出てきた。
トッピングは大量のモヤシと数枚のチャーシュー、味玉、メンマ。

まずはスープからいただく。
味噌の味が結構強く出ている。
見た目に反してさらっとした舌触り。

「0辛でもピリ辛です」という説明を見てとりあえず0辛にしてみたが、本当に「ピリ辛」程度の辛さだったので、辛いものが大得意というわけじゃなくてもある程度辛さは増して良いと思う。

麺は太めのストレート。
分量も結構あって食べごたえがある。

旨辛めん かつくにの「旨辛かつくに」

チャーシューは炭火焼きのような香りがする脂多めのもの。
薄めのカットだがボリューム感はなかなか。

全体としては、スープはあっさり目だが、具材や麺のおかげで満腹感は感じられ、バランスが取れていると感じた。

提供スピードの遅さや、ライスが最後まで忘れ去られているなど、お店の運営面ではまだ慣れていない感じがしたが、店主がかなり頑張っているのが見て取れたので、今後に期待したい。
次回の訪問では他の辛さや、つけ麺等も試してみようと思う。

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