新宿にあるステーキ屋「ル・モンド 新宿店」のランチに行ってきた。
新宿駅西口から徒歩3分程度の場所にお店はある。
入口の真上に看板が出ているが、幅が扉1枚分程度しかないので少しわかりにくい。
十字路を挟んで斜め向かいにSEGAがあるので、それを目印にすると良いだろう。
お店についたのは平日の12時を少し過ぎた頃。
店内と店外合わせて順番待ちの先客は6人ほど。
ただしこれは異例とも言える少なさで、コロナウイルスによる外出自粛の影響がない場合だと、この時間は既に20人前後が並んでいることも少なくない。
お店の前にはランチメニューが書かれた看板が置いてある。
並んでいる間に店員さんがオーダーを取りに来るので先に考えておくと良い。
先にオーダーを取っておく方式のおかげか、ステーキ屋にしては回転が早く、並び始めてから10分少々で席に通してもらえた。
入口から想像されるとおり店内は細長く、席は横並びのカウンター席が10席。
座っている人の後ろを人1人が横向きでギリギリ通れるくらいの狭さである。
ぶつからないように注意して進み、一番奥の席に座ると、既にナイフとフォーク、サラダの準備がしてあった。
「サラダ」の内容はレタスのみで、薄味のドレッシングが少量かかっているだけだったが、レタス自体がシャキシャキで美味しく、特に問題なく食べられる感じだった。
席に座ってから5分ほどでステーキが提供された。
今回注文したのはサーロインステーキ
量は150グラムで、付け合わせにインゲンとポテト、パセリ。
早速ナイフを入れてみる。
特に何も指定しなかった場合、焼き加減はレア~ミディアムレアくらい。
もっと焼いてほしい人はオーダー時に聞いてみると良いだろう。
サシは思っていたより少なめ。
赤身肉の適度な弾力があり、旨味がしっかりと感じられる。
ソースは醤油感のある和風な味で、肉の上に添えられているバターと合わせると、全体としては甘めなソースといった印象。
ステーキとの相性はバッチリで、ライスもどんどん進む。
食べている間も列が途切れることはなかったので、食べ終えたらさっと席を立ち、入口付近のレジでお会計。
お値段は1,250円。
このステーキを1,250円で食べられるのなら連日の行列も納得である。
回転重視かつ狭い店内なので、落ち着いて食べられる環境とは言えないが、新宿でこのクオリティのステーキをこの値段で食べられるというのはかなり魅力的。
美味しいステーキを安く食べたい!という方には是非おすすめしたい。
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