【実食レポ】まるで飲む鯛！「真鯛らーめん 麺魚 本店」に行ってきた

アクセス

錦糸町にあるラーメン屋「真鯛らーめん 麺魚 本店」に行ってきた。

JR総武線、東京メトロ半蔵門線の錦糸町駅から南口から徒歩で5分程度の場所にお店はある。大きな鯛の看板が目印。

メニュー

お店に到着したのは、祝日の12時半過ぎ。待ちはなく、そのまま入店。

まずは入口付近にある券売機で食券を購入する。

メニューは以下のとおり。

季節限定メニューもある。

今回はスタンダードな「真鯛らーめん」を注文することにした。

店内

食券を購入した後は、お店の方に食券を渡し、指定された席に座る。

席はすべてカウンターで、L字型に16席ほど配置されている。

なお、今回たまたま入れたのだが、その後あれよあれよという間に行列が長くなり、13時前には10人待ちとなっていた。回転はかなり速いが、多少の待ちは計算にいれておくのがおすすめ。

フード写真

食券を渡してから2分でラーメンが運ばれてきた。あまりに速すぎるので順番を間違えたのかと一瞬疑ったが、単純に提供が速いだけのようだ。

こちらが今回注文した「真鯛らーめん」

やや白く濁ったスープに、チャーシュー、柚子、小松菜をトッピング。鯛のほぐし身も入っている。

まずはスープから一口。

愛媛県宇和島産の真鯛を使用したスープに、同じく鯛から抽出した鯛油を使用。某番組によれば、1人前のスープに500gもの真鯛を使っているんだとか。大量のアラや中骨を丁寧に炊き込んでおり、臭みなどの嫌な部分を出さずに、シンプルに旨味だけが抽出されている。

麺はやや縮れた細麺

北海道産小麦100%、全粒粉で作った特製麺は、香りが非常に良い。喉越しの良さも特徴。

チャーシュー

低温調理のチャーシューを桜で燻して香り付けしている。しっとり柔らか。柚子の香りで後味爽やか。小松菜は対象的にシャキシャキ感が強く残っていて、メリハリのある一杯だった。もちろん大満足でスープまで完食。これは雑炊必須だったかもしれない。

まとめ

上記の1杯でお値段は980円。

スタンダードなものでも1杯1,000円に到達するラーメンが多い中、この価格でこのおいしさを堪能できるのは非常に嬉しい。真鯛の良さをとことん味わえる1杯、まるで飲む鯛である。この付近でのラーメン候補としてぜひおすすめしたい。