【実食レポ】山梨県ほうとう味くらべ大会3連覇!「ほうとう蔵 歩成 フルーツライン店」に行ってきた

アクセス

山梨市にあるほうとう屋「ほうとう蔵 歩成(ふなり) フルーツライン店」に行ってきた。

JR中央本線の山梨市駅から徒歩で10分少々の場所にお店はある。かなり広い敷地で、大きな字で店名が書かれているので、場所は分かりやすい。

すぐ隣には別館もある。

店内

お店に到着したのは、土曜日の20時半すぎ。
ちょうど前のお客さんが出ていったタイミングで、席の片付けを待ち、到着から10分弱で着席。

席はすべて座敷席で2~6人掛けの席が1フロアに配置されている。席と席の間が離れていたり、パーテーションがあったりするので、他のグループの会話は全然気にならない。

メニュー

主なメニューは以下のとおり。

「ほうとう蔵 歩成 フルーツライン店」のメニュー写真
「ほうとう蔵 歩成 フルーツライン店」のメニュー写真
「ほうとう蔵 歩成 フルーツライン店」のメニュー写真
「ほうとう蔵 歩成 フルーツライン店」のメニュー写真

上記の他にも、「きのこ黄金ほうとう」や、夏限定の「冷やし黄金ほうとう」、ミニそぼろ丼、山梨県の地酒など、多様なメニューがある。またお土産用として持ち帰りのほうとうやワインの取扱いもしている。

今回は、「黄金ほうとう」の「豚肉+あわびの煮貝入り」と「鳥もつ煮」を注文することにした。

フード写真

注文から10分少々で、まずは「鳥もつ煮」が運ばれてきた。

レバー、ハツ、砂肝を濃いめの甘辛タレに絡めた一品で、部位ごとに違う食感や味が楽しめる。車訪問でなければ、ぜひともお酒を飲みたい味。

黒いお皿に入った鳥もつ煮

その後3分ほどでほうとうも提供。

こちらが今回注文した「黄金ほうとう(豚肉+あわびの煮貝入り)」

メインの具材となる豚肉やあわびの煮貝の他、地元や名産地で採れた新鮮野菜やキノコがふんだんに入っており、味はもちろんのこと、食感や栄養バランスにも配慮が行き届いた珠玉の逸品となっている。

実はこちらのお店、山梨県内のほうとう味比べイベント「昇仙峡 ほうとう味比べ真剣勝負」にて2011~2013年まで3連覇を果たし、殿堂入りしている有名店。

その人気の理由のひとつがおいしいスープで、かぼちゃのペーストを加えた秘伝の黄金味噌に、あわびの肝のペーストと、ほうとうのために開発した無添加の出汁を合わせている。
かぼちゃのペーストが味噌の尖った塩気を抑えてマイルドな口当たりを作り出し、あわびの肝のペーストが味に深みを演出している。

ほうとうはモチモチとした食感で、適度なコシがあり、スープの味と最高の相性。

あわびの煮貝もたっぷり。昔、保存食として醤油漬けにして馬の背に乗せて運んでいたところ、偶然、馬の体温と振動によって醤油が程よく浸透し、おいしくできあがって以来、甲斐の名産として知られるようになったんだそう。ちなみにこちらのお店ではかいやの煮貝を使用している。

テーブル備え付けの自家製辛味噌(結構本格的な辛さ)で味変などを楽しみつつ、スープまで完食。

まとめ

レジにてお会計。上記2品で、お値段は税込み約2,500円(キャッシュレス決済利用可)

スープ、麺、具材、どれをとっても非常においしい、殿堂入りも納得の一品だった。本店は山梨市駅のすぐ近くにあるが、こちらのお店はほったらかし温泉まで続く山道の入口にあるので、観光の際の食事処としてぜひおすすめしたい。

店名 ほうとう蔵 歩成 フルーツライン店
住所 山梨県山梨市万力1091
営業時間 ・1月~7月、12月
 11:00~21:30(L.O. 21:00)
・8月~11月
 【火~金】11:00~21:30 (L.O.21:00)
 【土日祝】11:00~22:30 (L.O.22:00)
定休日 月曜日
※祝日の場合は翌平日
TEL. 0553-23-1567
公式サイト https://www.funari.jp/

※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。

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