【実食レポ】渋谷の奥地の隠れ家イタリアン！「ピッツェリアメリプリンチペッサ 渋谷店」に行ってきた

アクセス

神泉にあるイタリアン「ピッツェリアメリプリンチペッサ 渋谷店」に行ってきた。

京王井の頭線の神泉駅から徒歩で2,3分の場所にお店はある。渋谷駅からも徒歩圏内。

店内

お店に到着したのは、土曜日の18時半頃。予約名を伝え、カウンター席へ。

お店は2022年4月にリニューアルオープンしたばかりということで、かなり清潔感のある内装。1階にはカウンター5席、4人テーブル1卓と立ち席も少々ある。また、訪問時は使われていなかったが、地下にも20人席ほどあるようだ。

店内には自家製の窯。カウンターに座れば、ピザや肉料理を焼いているのを目の前で見られる。

なお、訪問時に先客はいなかったが、20時頃になると、立ち席まですべて使われている盛況っぷりだった。少なくとも休日や金曜夜の訪問では予約をしておくと良さそう。

メニュー

メニューは以下のとおり。4月のリニューアルオープンに伴い、メニューも一新されている。

フード。食材の多くは、広島産のものを使用している。

ドリンク。掲載メニュー以外にも、自然派ワインや食前酒・食後酒などが多数用意されている。

フード・ドリンク写真

以下、フードとドリンクの一部をご紹介。

「チャノチャノ」というビールで乾杯。まるでレモンのような香りがする、軽やかで暑い時期にぴったりのビール。

気仙沼 かつお

フェンネル（ハーブ）と食用花は無農薬栽培で作られた広島産のもの。カツオは腹身の部分（マグロで言うとトロにあたる部分）を焼いており、とてもよく脂が乗っている。「コラトゥーラ」というイタリアの魚醤や、イギリス王室御用達の「マルドン」という塩、広島産のわさびをつけていただく。

エリソン マラン メルロー ルージュ
ワインはおすすめで何本か候補を持ってきてもらい、その中から選ぶことが可能。あるいは、単に「料理に合うもの」をお願いすればお店側がセレクトしてくれるので、選ぶのが手間な人はそのようにお願いするのも手。

マルゲリータ

生地は小麦粉と水、塩、生イーストのみで作られている。チーズは広島の「農吉」のモッツァレラチーズで、前菜でそのまま出せるようなクオリティのものを脱水してピザ用にアレンジ。チーズの濃厚な風味と、モチモチの生地、トマトのみずみずしさがバランスよく組み合わさってとてもおいしい。

黒毛和牛の薪窯焼き

薪窯で焼いた風味が食欲を誘う。しっかりとした赤身の味を堪能できるが、それでいて肉質は非常にやわらかく、食べやすい。添えていただいたのは「デストロイヤー」というじゃがいものフライ。皮はパリパリ、中身はホクホクで甘い。

「トパーズ」という貴腐ワイン

メニューには載っていないが、この日はパンナコッタがあるというのでお願いした。乗っているのはマンダリンオレンジのジャム。

このパンナコッタ、見たことないほどプルプル。思わず動画を撮ってみた。舌触りは滑らかで上品な甘さ。

まとめ

席にてお会計。上記の料理と、3杯/人ほどのドリンクをいただき、お値段は2人で税込み約14,000円（カード使用可）

料理やお酒は納得のおいしさで、お店の雰囲気は良く、接客も丁寧と、大満足のお店だった。規模はやや小さめなので、デートや、気のおけない仲間とおいしいものを食べる際にぜひおすすめしたい。