【実食レポ】サルデーニャ島にスポットを当てたイタリアン!「Tharros」に行ってきた

アクセス

渋谷にあるイタリアンレストラン「Tharros(タロス)」に行ってきた。

渋谷駅から徒歩で1,2分、渋谷マークシティのすぐ隣にお店はある。青色の入口が目印。

店内

お店に到着したのは、土曜日の18時15分頃。入口で予約名を伝え、テーブル席に案内してもらう。

店内は小物や絵画で装飾されたおしゃれで賑わいのある雰囲気。席はすべてテーブル席で、総席数は40席程度。

訪問時は8割ほどの席がすでに埋まっていた。必須ではないが、時間が決まっているなら予約をしておくのがおすすめ。

メニュー

メニューは以下のとおり。

フード




コース料理もある。

ドリンク


上記のほかにも、20種類以上のボトルワインや、日替わりのグラスワインなどが揃っており、お酒の種類はかなり充実している。

フード・ドリンク写真

以下、フードとドリンクの一部を提供順にご紹介。

  • サルデーニャワインサワー(白)

ワインの香りは残しつつも、すっきりとした炭酸でゴクゴク飲める。写真は中サイズだが、500ミリの大サイズもある。

  • 薄切り生ハムとイタリア産水牛のモッツァレラチーズ

「ジェンナルジェントゥ」という、現地の山を模した形状で提供。中には通常よりもコクのある水牛乳のモッツアレラチーズと薄焼きパンが入っている。

  • Janna de Mare Torbato Alghero

  • パーネ グッティアウ

羊飼いが放牧に出かける際に持ち歩いていたという薄焼きパン。ローズマリーの風味。グラスと比較してもらうとわかるように、かなり大判(直径約30センチ)だが、厚みはなく、パリパリのお煎餅のようなので、合間につまむのに適している。

  • マグロトリッパのアラビアータ煮込み

マグロの胃袋を使った料理。弾力ある食感、風味ともにアサリなどの貝類に似ている。辛さは穏やか。

  • Incontru Vermentino di Gallura Superiore

  • 鮮魚の香草パン粉オーブン焼き

この日の鮮魚「イサキ」に、ドライトマトとスエした玉ねぎ、香草パン粉を乗せて、オーブンでじっくりと焼き上げた料理。しっとり柔らかな白身は絶品。香草の香りがかなり効いている。

  • Is Argiolas Vermentino di Sardegna

  • ボッタルガのスパゲッティ

サルデーニャ島オリスターノ地方名産のボッタルガ(ボラのカラスミ)を惜しみなく使った豪華なスパゲッティ。カラスミの芳醇さと、少し固めに仕上げたパスタの組み合わせは極上の逸品。一緒にお願いした白ワインとの相性も最高。

  • 黒ブドウとマスカルポーネのティラミス

ココアパウダーの下には、サルデーニャ島では「カンノナウ」と呼ばれる品種の黒ブドウとから作られたゼリーが入っており、その酸味が良いアクセントになっている。

  • カモミールティー

まとめ

席にてお会計。上記の料理と、1人あたり4杯程度のドリンクをいただき、お値段は2人で税込み2万円少々(カード、PayPay使用可)

どの料理もおいしく、お店の雰囲気や接客も含めてとても楽しい気分になれるお店だった。イタリアンのお店は数多くあるが、サルデーニャ島にスポットを当てたお店というのは比較的めずらしいので、気になる方にはぜひおすすめしたい。

店名 Tharros(タロス)
住所 東京都渋谷区道玄坂1-5-2 渋谷SEDEビル1F
営業時間 【ランチ】12:00~15:00(L.O. 14:00)
【ディナー】18:00~23:00(L.O. 22:00)
定休日 月曜日
TEL. 03-3464-8511
公式サイト https://www.tharros.jp/
予約サイト 食べログ
一休.com

※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。

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