【実食レポ】こだわりが詰まったお肉料理！会員制レストラン「肉究Ogatomo」に行ってきた

アクセス

入谷にある会員制レストラン「肉究Ogatomo」に行ってきた。

東京メトロ日比谷線の入谷駅から徒歩で3分程度の場所にお店はある。最寄りは3番出口。JR山手線の鶯谷駅からも徒歩圏内。

一見するとただの民家のように見えるこちらがお店。

店内

お店に到着したのは、土曜日の17時半近く。オープン時刻の17:30ちょうどくらいにお店がオープンし、店内へ。

店内はシックな内装で統一され、高級感がある。席はカウンター席のみで、キッチンに面してL字型に6席が配置されている。

なお、我々に訪問時は貸切（6人いれば可能）だったが、2人以上いれば普通の予約も可能。なお、会員のほか、訪問したことがある人や会員の紹介でも予約できる（トレタまたはインスタDMから予約可能）

メニュー

メニューはおまかせコース1本で以下のとおり。

コースの内容は2ヶ月ごとに入れ替わるとのこと。ドリンクは飲み放題で、メニュー右には料理（番号で示してある）に合わせたペアリングの提案が記載されている。
また、上記以外にも日本酒などが入荷していることもある。

フード・ドリンク写真

以下、フードとドリンクを提供順にご紹介。

• ニコラフィアット ブリュット グラン リセルヴ NV.

• 鮪と西洋わさびのブルスケッタ

本鮪を使用し、醤油とオイル、西洋わさびので味付けした後、仕上げにからすみを散らした料理。和と洋の見事なコラボレーション。

• モンテ ポデーリ・ダル・ネスポリ オレンジ・ワイン

• 氷見鰤の霜降り仕立て

中央奥がメインの寒ブリ。霜降りの鰤をサッと湯通しした後に冷やし、鮭の魚醤で味付け、マイクロリーフを乗せたもの。右下は柿とシャインマスカットの白和え風、左下は鯵×自家製ゴマだれ。

• F ノーティラス エステート ソーヴィニヨンブラン 21

• 焼蕪のポタージュ

カブをオーブンで1時間焼き、鶏出汁をベースに作ったスープ。白子とゆり根、カブの茎が入っている。

• 自家製イチゴジュースのシャンパン割り

• ダチョウと赤エビの手巻き風

ダチョウのモモ肉をユッケ風にし、塩麹で漬けた赤エビと卵黄の醤油漬けをあわせた料理。上に乗っているキャビアはたまたま在庫があったということで特別に。こんなサービスをしてくれるところも、オーナーシェフの尾長さんの人柄の良さが表れている。

• フィラ ドメーヌ・ド・ラ・バスティード コートデュローヌ

• 自家製ソーセージとマッシュポテト

かなり大きめで食べごたえのあるソーセージ。マッシュポテトの滑らかな口当たりも良い。

• 洋梨とレモンのグラニテ

白ワインとミントも使っており、さっぱり感を演出。

• 和牛ハツのロースト

絶妙な食感が心地よいハツのローストにカリフラワーと芽キャベツが添えられている。トリュフ塩や赤パプリカのソースなどでいただく。

• 電照菊 純米大吟醸

• JAL カタトロセラーズ ジンファンデル パソロブレス 19

• 鹿肉のカツレツ

鹿肉は京都の丹波の渡辺さんという猟師さんが獲ったお肉。かなりさっぱりしているが、簡単に噛み切れるほど柔らかく、衣は圧倒的なサクサク感と香ばしさがある。味付けは徳之島の塩、赤キャベツ/赤ワイン/ビネガーのソース、またはホースラディッシュで。

• 五（Five）グリーン 純米生原酒おりがらみ

ちなみにこの日の日本酒は他にも以下銘柄が揃っていた。

• キーマカレー

辛いものが苦手な人でも食べられそうなくらいの甘口カレーなのだが、これは大量に使っている野菜由来の甘さ。自然な甘さでしつこくなく、この段階でもパクパクと食べてしまう。ちなみにサイズは大中小から選択可能（写真は中）

• アランミリア・シャルドネ

• 山崎ハイボール

• 浅利ラーメン

浅利「ラーメン」と銘打っているが、麺はカッペリーニを使用しており、ラーメンとは一味違う、つるつる食感が楽しめる。

• バスクフロマージュと抹茶のソルベ

ケーキはもちろん、酒粕を使ったビターな仕上がりの抹茶アイスもおいしい。ペアリングのおすすめは蜂蜜紅茶だが、蜂蜜カモミールティーやコーヒー（ホット/アイス各3種）もある。

まとめ

席にてお会計。上記のコースでお値段は1人税込み14,000円（初回は現金のみ）

お値段自体は高級帯には属するものの、趣向を凝らした料理の数々に丁寧なもてなし、充実したお酒と、非常に満足度の高いお店だった。2ヶ月ごとにメニューが入れ替わるので、複数回行く楽しみもあるのが魅力。周囲に会員の方などがいれば一度連れて行ってもらうのをおすすめしたい。