【実食レポ】極ウマだしの絶品鴨なんばん！「出雲そば処 八雲庵」に行ってきた

アクセス

松江にある蕎麦屋「出雲そば処 八雲庵」に行ってきた。

JR山陰本線の松江駅から車で約10分ほどの場所にお店はある。駅からぐるっと松江レイクラインバスを使う場合は、小泉八雲記念館で下車すると徒歩1分ほどで到着する（徒歩で行くなら、一畑電車北松江線の松江しんじ湖温泉駅の方が近い）
松江城のすぐ北にあるので、観光ついでに行くのもおすすめ。

店内

お店に到着したのは、平日の11時。空き席があったので、そのまま着席。

さすがに有名店なだけあり、天井付近には有名人のサインがずらり。席はカウンターが2席と4人掛けテーブルが6卓

また、上記のほか、予約用に別棟で座敷席もある。

目の前には池があり、鮮やかな鯉と美しい日本庭園を眺めながら食事できる。

なお、ほぼ開店時間に訪問したが、それでも大多数の席が埋まっており、11:10くらいには満席となっていた。蕎麦がなくなり次第終了なので、できる限り予約をしておくのがおすすめ。

メニュー

メニューは以下のとおり

フード

スイーツ

おつまみ＆ドリンク

今回は、お店イチオシの鴨なんばんと、割子二段のセット、舞茸の天ぷら（小）を注文することにした。

フード写真

以下、フードを提供順にご紹介

• 舞茸の天ぷら

注文から5分弱で提供。通常サイズ5つに対して、小サイズは2つという事前説明だったが、3つがお皿に盛り付けられている（小さいものがあったから？）

揚げたてザクザクの衣と、旬の舞茸の香りが素晴らしい。てんつゆではなく、塩でいただくスタイル。

• 鴨なんばん

天ぷらの後すぐに提供。

蕎麦は少し太めで、しっかりとしたコシと香りがある。

そして特筆すべきはだしのおいしさ。お店特製の和風だしは、少々甘みがある優しい舌触り。後味はさっぱりながら、不思議と何度も飲みたくなるような圧倒的な魅力がある。

だしと天ぷらの相性もばっちり

• 割子そば

タイミングを見計らっていただいたのか、鴨なんばんの少し後に提供。蕎麦湯付き。

オープン。薬味が1段、蕎麦が2段の構成

蕎麦に直接薬味とつゆをかける。

こちらも非常においしい。だしの風味がない分、蕎麦自体の風味やコシをより強く感じられる。量もちょうどよいので、人並みくらいの量を食べられる人なら、温かい蕎麦と冷たい蕎麦を両方味わえるこのセットがおすすめである。

まとめ

レジにてお会計。上記の料理でお会計は税込み2,430円（現金のみ）

鴨なんばんのだしのおいしさが特に印象的なお店だった。食べた直後から「また行きたい」と思わせてくれるクオリティで、実際に翌日訪問をしようとしたくらいである（残念ながら品切れで営業終了）
美しく整えられた庭園も必見、観光と食事を一度に楽しめるお店と言えよう。松江を訪問した際に行くべきお店としてぜひおすすめしたい。