【実食レポ】こだわりのA5ランク黒毛和牛と新鮮ホルモン！「焼肉しみず」に行ってきた

アクセス

不動前にある焼肉屋「焼肉しみず」に行ってきた。

東急目黒線の不動前駅から徒歩で1分の場所にお店はある。比較的目立つ看板が出ているのでわかりやすい。

店内

お店に到着したのは、土曜日の19時頃。予約をしてもらっていたので、そのまま着席。

店内は4～6人が掛けのテーブル席がメインで、総席数は40席前後といったところ。
入店時はほぼ満席という混雑っぷりだった。なので、行く場合には予約をしておくのがベター。

ちなみに、店内に喫煙室があるが、少なくとも今回利用した奥（写真の手前の方）の席では、タバコの煙は流れてこなかった。ただし、七輪を使っている上に、荷物の収納場所等はないので、上着やバッグに焼肉のにおいがつくことは覚悟すべし。

メニュー

メニューは以下のとおり。

フード

ドリンク

一部のメニューはテイクアウトも実施。

「焼肉しみず」では、黒毛和牛A5ランクかつメス牛のみという、選び抜かれたお肉を提供している。メス牛はきめ細やかな肉質と上品な脂の甘みが堪能できる極上の逸品。
さらに、鮮度が命のホルモンは、毎日芝浦で買い付けるなど、焼肉に関して一切の妥協をしないこだわりのお店として知られている。

フード写真

料理はすべてアラカルトで注文。なお、常連さんに連れてきていただいたため、一部、メニューに掲載されていない品もあるのであらかじめご承知おきいただきたい。

以下、料理を概ね提供順にご紹介。

まずはお通しの牛の煮込み。

ゴロゴロと入ったお肉の繊維が口の中でホロホロとほどけていく。お通しというより、一品料理として通用するレベル。初めての訪問だが、この時点で当たりをほぼ確信。

和牛上タン塩

薄切りタイプだが（厚切りタイプは別にある）、比較的厚めのカット。タン特有の歯ごたえの良さがしっかり感じられておいしい。

クルクルネギ巻タン塩

その名のとおり、両面を焼いたタンでネギを巻いていただく。網の上でネギを巻いた後、少々時間をおいて蒸らすのがおいしく食べるコツ。

ガツぽん酢

臭みのない上質なホルモン。ぽん酢の味付けでさっぱりといただくおつまみ。

箸休めでキムチ盛りと、

ナムル盛り

テール

冷凍モノは一切使用しないというこだわりの一品。表面がカリカリになるくらいまで焼く。筋感はまったくなく、適度な弾力と脂の旨味が感じられる。

上ハラミ

うっとりするような美しい断面。山わさびか黒粒胡椒でいただくのがしみず流。噛みしめるとジュワッと溢れ出るお肉の旨味はさながら洪水のよう。

カルビ

両面を焼いて別皿に移し、ネギぽん酢をかけると完成。

選び抜かれたカルビには、脂のしつこさは全くなく、それでいてお肉の柔らかさ、おいしさは存分に感じられる。ネギとぽん酢で後味もさっぱり。

ハラミスジ

その名のとおり、ハラミ付近のスジで、焼肉屋でお目にかかれる機会は少ない部位。スジではあるが、食感は柔らかく、旨味はハラミに近いおいしさ。

上ミノ

牛の第一の胃袋で、コリコリとした食感にあっさりとした味わい。

希少部位の盛り合わせ

この日の内容は、トウガラシ、ザブトン、サンカクの3種類。トウガラシとザブトンはタレで、サンカクはわさびでいただく。いずれも目を見開くようなおいしさ。

お肉のラストはサガリ

ハラミに似た旨味が感じられるが、ハラミよりも淡白でヘルシーな感じ。さっぱり系を好むならこちら。

カレー

具材がトロトロになるまでしっかり煮込まれた、素材の甘みを感じるルーがおいしい。スパイス感はほとんどないので、辛いのが苦手な人でも食べられそう。

冷麺

弾力のある麺とさっぱりとした味付けでリフレッシュ。

テールスープ

とろみは抑えてあるが、コクはしっかりの、終盤にうれしいスープ。

チゲ鍋

ホルモンがたくさん入った、食べごたえのある豪華な鍋。カレーは甘口だったが、こちらは結構ピリ辛なお味。最後にご飯を投入すると、一品で二度楽しめる。

まとめ

テーブルにてお会計。上記の料理と、4～5杯/人のドリンクを注文し、お値段は1人あたり12,000円ちょっと。頼んだ量や質を考えると思わず感心のため息が出るコスパの良さである。

おいしいものを少しでも安く食べさせたい！という心意気が存分に感じられる名店だった。友人たちとおいしい焼肉を食べたいという時にぜひおすすめしたい。

※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。