【実食レポ】会員制の高コスパ店！「たまには焼肉㊙」に行ってきた

アクセス

新橋にある焼肉店「たまには焼肉㊙（まるひ）」に行ってきた。
なお、詳細な住所、建物外観はお店のルールにより非公開。

新橋駅から徒歩で2,3分、とあるビルの2階にお店は入っている。

ドアには「会員制㊙」の文字

店内

お店に到着したのは、日曜日の18時前。扉を開け、中へ入る。

店内は銀テーブルに、ダクトなどが見える内装になっており、同じ会員制の焼肉店でも「新進気鋭」などとは違って、良い意味で大衆的な雰囲気。奥にロッカーがあるので、ある程度の荷物や上着であれば、匂いがつく心配があまりないのもポイント。

席はテーブル席のみで、最大12席。なお、1日2組のみの完全予約制を取っており、1部が18:00～20:30、2部が21:00～23:30となっている。他のグループと居合わせることがないため、人目を気にせずに楽しめる。

メニュー

お肉はコースのみで、メニューは以下のとおり。

キムチ、ナムル、チャンジャ、海苔、ご飯、卵はセルフサービスで食べ放題。

ドリンクもコース料金に含まれている（一部例外）。セルフサービスでサワーやビールなどをいただける他、冷蔵庫に入っているワインやホッピーも飲み放題。

別料金にはなるが、日本酒も扱っている。

フード写真

以下、フードを提供順にご紹介。

まずは特上レバー。臭みがまったくなく、とてもおいしい。

厚切りタン塩。厚切りのタンならではの歯ごたえの良さを存分に味わえる。

イチボ（奥）とランプ（手前）。なお、訪問日はハラミが品切れだったので、代わりにランプの提供。イチボはジュワッと溢れる脂の甘み、ランプはギュッと詰まったお肉の旨味を堪能できる。

平田牧場三元豚の豚トロ＆上ミノ、ハチノス。お店の雰囲気は大衆的だが、お肉の質は豚トロやホルモンまですべてハイレベル。

センマイ刺し。ちなみにセンマイとは牛の第3の胃。少しシャキッとした独特の食感なので、好みは分かれるところだが、酢味噌をつけていただくとお酒のアテとして優秀。

和牛ほほ肉。とても柔らかく、ある程度の脂も乗っていておいしい。

トマホークステーキ

塊でお披露目された後、お店の方がカットして持ってきてくれる。お肉の味が非常に濃い。

名物の「飲むロース」
丸まったお肉を広げずに網に乗せ、肉全体がまんべんなくうす茶色に変わったら出来上がり。「飲む」ロースとはよく言ったもので、まるで飲み物を飲んでいるかのような、圧倒的なスピード感で胃の中へと吸い込まれていくおいしさ。

一口冷麺で口の中がリフレッシュ。

デザートはゆずアイス。甘さ控えめのさっぱり系。お肉はタレがメインなので、このくらいさっぱりの方がバランスが取れている。

まとめ

席にてお会計。上記の料理と飲み放題でお値段は税込6,000円/人（会員価格・現金のみ）
食べた量やお肉の質、飲み放題までついていることを考えると、破格のお値段と言えるだろう。

お肉のおいしさもさることながら、貸切で他のお客さんの目を気にすることなく楽しめる点も非常に魅力的なお店だった。会員制ゆえ、気軽に訪問することはできないが、会員に帯同することはできるので、チャンスに巡り会えた方は、ぜひ一度訪れてみることをおすすめしたい。