【実食レポ】高級ブランドのアフタヌーンティーはお重で提供!?「ブルガリ ギンザ・バー」に行ってきた

アクセス

銀座にあるカフェ・バー「ブルガリ ギンザ・バー」のアフタヌーンティーに行ってきた。

銀座駅のA13番出口から徒歩で2分程度、ブルガリ銀座タワーの10階にお店は入っている。東京メトロ有楽町線の銀座一丁目駅、JR 山手線・京浜東北線の有楽町駅や東京メトロ日比谷線、都営浅草線の東銀座駅ほか多数の駅からも徒歩圏内。

店内

お店に到着したのは、日曜日の14時半前。1階の店舗とは別に(上記写真右側、木のあたり)入口があるので、そこで予約名を伝え、エレベーターで10階へ。

エレベーターを降りるとそこはもう店内で、お店の方が待ってくれていた。そのままテーブル席に案内していただく。

店内は天井が高めで、席間も広めに取られた贅沢な内装。所々に絵画やお酒のボトルが展示されており、高級ブランドらしい洗練された雰囲気である。


席は4人まで掛けられるテーブルが11卓と、カウンター席があり、総席数は約50席。訪問時は8割位の席が埋まっていた。

メニュー

今回は、「アフタヌーンティー・ボックス」の予約。内容は以下のとおり。フード系が比較的多めなのが特徴。

ドリンクは下記写真左側のラインナップから、好きなものを1種類選ぶ。

フリーフローでない点は他の多くのアフタヌーンティーと異なるが、「TEA」「HERB TEA」の項に記載のもの(ホットのみ)は、差し湯をしてくれるので、1種類とはいえ、4~5杯程度まで問題なくいただける。

フード写真

ドリンク提供後ほどなくして、ティーセットが運ばれてきた。

なんとお重での提供!

総料理長のルカ・ファンティン氏の奥様が日本人で、初めて一緒に食べたおせち料理にインスピレーションを受け、このような構成にしているとのこと。

1段目(セイボリー)

右上から時計回りに

  • 国産牛を使ったミニハンバーガー
  • かぼちゃのスープ
  • ボロネーゼを使ったアランチーニ(ライスコロッケ)
  • サーモンやキュウリ、セロリ等を使ったミニサンドイッチ

国産牛の肉肉しさとトマトの甘酸っぱさが上手くマッチしたハンバーガーが特に印象的。

2段目(ペストリー)

右上から時計回りに

  • チョコレートタルト
  • ブロッコリーとベーコンのキッシュ
  • アプリコットのババ(イタリアの焼き菓子)シャンティークリーム添え
  • マリトッツォ コン パンナ

濃厚なクリームがおいしいマリトッツォはそのまま食べてもおいしいが、別添のラズベリーのジャムをつけると酸味がプラスされて雰囲気がガラッと変わる。

3段目(デザート)

中央はブドウといちじくを使ったビターチョコレート、右上から

  • ティラミス
  • ボンバ
  • 山梨の日川白鳳(桃)を使ったパンナコッタ
  • アメリカンチェリーのタルト

ボンバは中にクリームが入っていて、ドーナツのような味わいが特徴。お店の方もイチオシとして紹介してくれたパンナコッタは、桃のみずみずしさとパンナコッタのなめらかな舌触りが最高で、個人的にも今回一番のお気に入りだった。

まとめ

席にてお会計。上記のセット+ドリンク1種類で、お値段は1人あたり税込み5,900円(カード使用可)

アルマーニの際も、ブランドイメージからは想像がつかないくらいの価格設定で驚いたが、今回はさらにリーズナブルで、昨今価格が高騰しているホテル系のアフタヌーンティーと比べると、場合によっては半額程度で済むほどである。

ただし、お財布に優しいからといって味や接客に不満な点はなく、ゆったりと寛げる点も素晴らしい。スイーツだけでなく、フードが充実しているのもポイント。銀座でのアフタヌーンティー候補としてぜひ押さえておきたい。

店名 ブルガリ ギンザ・バー
住所 東京都中央区銀座2-7-12 ブルガリ銀座タワー10F
営業時間 14:30~17:00
定休日 なし
TEL. 03-6362-0555
公式サイト https://www.bulgarihotels.com/ja_JP/
tokyo-osaka-restaurants/tokyo/
bulgari-ginza-bar

※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。

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