【実食レポ】日本酒香る和のティータイム!ホテル椿山荘「KUBOTAアフタヌーンティー」に行ってきた

アクセス

ホテル椿山荘東京で開催中の「KUBOTAアフタヌーンティー」に行ってきた。

「KUBOTAアフタヌーンティー」が行われているのは、文京区にあるホテル椿山荘東京の料亭「錦水」
東京メトロ有楽町線の江戸川橋駅の1a出口から徒歩10分程度で行けるほか、土日祝日は池袋駅の西口から無料シャトルバスも出ている(詳細なアクセスは公式サイトを参照)

店内

椿山荘に到着したのは平日の12時40分すぎ。13時の予約なので、そのままホテル内を通り抜け、料亭「錦水」へと向かう。

「錦水」の外観写真

入口で履物を脱ぎ、中に入るとすぐにレジがある。先払い方式なので、まずはそこでお会計。お値段は1人あたり税込5,500円(別途サービス料10%、カード使用可)
なお、椿山荘の会員がいれば、メンバー全員が10%引きとなる。

お会計が済んだ後は、仲居さんのご案内でエレベーターに乗り、会場へ。
今回の会場は、2階の「八千代」という大広間。

「錦水」の大広間「八千代」の入口の写真

スリッパを脱いで奥へ進むと、広間の中に12卓ほどのテーブルが並んでいた。人気が高く、常に満席状態だが、テーブル同士の間隔がかなり広めに取られていて、周囲の会話を気にすることなくゆったりとくつろげる。

「錦水」の大広間「八千代」の写真

メニュー

今回の「KUBOTAアフタヌーンティー」のメニューは以下のとおり。

「錦水」の「KUBOTAアフタヌーンティー」のメニュー写真

ドリンクは飲み放題。

「錦水」の「KUBOTAアフタヌーンティー」のドリンクメニューの写真

別料金にはなるが、アルコールの注文も可能。

「錦水」の「KUBOTAアフタヌーンティー」のドリンクメニューの写真

また、メニューには記載されていなかったが、久保田の利き酒セットも用意されていた。しかもこちらはプラン料金に含まれているので、お酒が飲めるならぜひ注文することをおすすめする。

フード・ドリンク写真

まずはウェルカムドリンクの「久保田 こうじあまざけ」with トマトジュース

グラスにあまざけのフローズンが入っており、横には小さいグラスに入ったトマトジュースが置かれている

大きい方のグラスに入っているのは、久保田のこうじあまざけを凍らせてシャーベット状にしたもの。甘酒の甘みとシャーベットのシャリシャリを同時に感じられる初めての体験。単体でしばらく食べた後、トマトジュースを入れて味変すると良い。

飲み物は「紅富貴」を注文。アッサム系の「べにほまれ」とダージリン系の「枕Cd86」の交配種で、柔らかい香りがする。

ティーカップに入った紅茶の写真

ドリンクの提供後すぐに、メインのフード類が登場。

木製の盆に載ったフード類の写真

球体の容器の蓋を開けると、中は二層構造になっている。上段がスイーツ、下段がセイボリー。展開すると以下のようになる。

球体の容器を展開した写真

せっかくなので久保田の利き酒セットも注文した。萬寿、紅寿、純米大吟醸の3点セット。

久保田の萬寿、紅寿、純米大吟醸が入ったグラスが並んでいる写真

まずは別皿から。久保田の雲海ホイップ

「久保田」と書かれたおちょこの中に白いムースが入っている

「久保田 千寿」と豆乳で、椿山荘の庭園演出「東京雲海」を再現したムースのような一品。
意外にプリンくらいの弾力があり、酒粕のような味と甘みがはっきり感じられる。

サーモンと穴子の手毬寿司

青っぽい細長い皿にサーモンと穴子の手毬寿司が1貫ずつ載っている。中央には生姜

一口サイズの手毬寿司。穴子はとてもふわふわ、サーモンには錦糸卵とキャビアが載っている贅沢なお寿司。

上段のスイーツ。

円形の器の中にスイーツ類がびっしり置かれている写真

内容は右から時計回りに、「ゆずリキュール」ティラミス、「萬寿」生チョコレート、「翠寿」羊羹、「紅寿」フィナンシェ、プレーンスコーン。中央は「純米大吟醸」コンポートベリーで、写真では隠れているが、コンポートベリーの奥にはスコーンにつけるクロテッドクリームがある。

名前からもわかるように、それぞれのスイーツに久保田の各商品が使われており、いずれもハイレベルなお菓子に仕上がっている。個人的には、舌触りが驚くほど滑らかで、甘さが上品な羊羹がイチオシ。

下段のセイボリー。

円形の器の中にセイボリーがびっしり置かれている写真

内容は右下から時計回りに、ずんだ餅、袱紗焼き、豆腐味噌漬け、米粉パンのカナッペ×2、中央は粟麩の田楽。カナッペは本来は「甘海老塩麹和えとイクラ」「蟹と湯葉のサラダ風」の2種類だが、今回は甘海老をホタテに変えていただいた(予約時にアレルギーの申告が可能)

スイーツと同じように、「豆腐味噌漬け」と「粟麩の田楽」には久保田を使用している。味はもちろんのこと、彩りも鮮やかで非常に満足度が高い。
ちなみに、お店曰く、食べる順番に指定はないとのこと。一段ずつ食べるもよし、塩気のあるセイボリーを挟みながらスイーツを食べ進めるもよし。

まとめ

2時間ほど滞在して、美味しい料理と飲み物を堪能し、お土産のお猪口をいただいて料亭を後にした。

「久保田」とプリントされたお猪口の写真

「錦水」でアフタヌーンティーを開催するのは初とのことだが、非常に満足度が高く、早々に予約で全席満席となるのも納得のクオリティーだった。なお、宿泊付きのプランは、わずかながら残室がある(執筆時点)とのこと。行かれる方はぜひお早めに。

店名(コース) 錦水(KUBOTAアフタヌーンティー)
住所 東京都文京区関口2丁目10−8
営業時間 12:00~15:00
※2時間制、最終入店13:00
期間 2021年10月1日(金)~11月10日(水)
※平日限定
TEL. 03-3943-5489
※予約センター。受付は10:00~19:00
公式サイト https://hotel-chinzanso-tokyo.jp/
restaurant/plan/kubotaafternoontea/

※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました