【実食レポ】銀座で過ごす優雅な午後！「アルマーニ リストランテ」のアフタヌーンティーに行ってきた

アクセス

銀座にあるレストラン「アルマーニ リストランテ」のアフタヌーンティーに行ってきた。

銀座駅B3,B5出口を出ると目の前にあるビル「アルマーニ/銀座タワー」の10階、11階にお店は入っている。東京メトロ有楽町線、JR 山手線・京浜東北線の有楽町駅や東京メトロ日比谷線、都営浅草線の東銀座駅ほか多数の駅から徒歩圏内。

店内

お店に到着したのは、土曜日の12時頃。10階でエレベーターを降り、受付で予約名を伝える。コートやカバンなどの手荷物は受付で預かってもらえる。

なお、ドレスコードは「スマートカジュアル」が指定されている。訪問時は、ジャケットを着ている人は見当たらなかったが、少なくともサンダルやショートパンツなどは避けるべきだろう。

受付奥の待合スペースでグループ全員が揃うまで待ち、店内の階段で11階へ。

11階は窓際をぐるっと半周するような構造になっている。席の間隔はかなり離れており、隣のグループの会話は全く気にならない。さらに、今回の席は一番奥のスペースだったため、人通りもなく、半ば個室のようなプライベート感があった。

メニュー

今回のアフタヌーンティーのメニューは以下のとおり。

ドリンク。各種紅茶やコーヒーなどは飲み放題で、追加料金を支払えばグラスワインやシャンパンもいただける。

フード・ドリンクメニュー

紅茶はティーカップ2杯分の小ぶりなポットで提供（写真はダージリン）。少量なので色々な種類のドリンクを楽しめる。

続いて、3段のティースタンドが運ばれてきた。

写真は2人分で、内容は、左から順に

• 上段：ティラミス、柿のタルト、林檎のタタン
• 中段：オレンジと栗のババ、いちじくとプラリネのゼッポレ、カリフラワーのクリーム、”ロゼッタ”モルタデッラ
• 下段：モツァレラチーズのクロケット、カボチャのラヴィオリ、クロワッサン スモークサーモン

セイボリーとデザートの比率が半々で、甘いもの好きながら量はさほど食べられないというような人も楽しめる構成になっている。

個人的に特においしかったものをいくつかご紹介。

カリフラワーのクリーム。驚くほどなめらかな舌触りで、程よい自然な甘みがあっておいしい。アーモンドのサクサクとした食感も良いアクセント。

”ロゼッタ” モルタデッラ。「ロゼッタ」はローマ発祥と言われているパンで、モルタデッラは北イタリア、ボローニャ原産のソーセージ。フランスパンのような硬め食感のパンと、しっとりとしたハムの組み合わせがおいしい。

ティラミス。アルマーニのロゴが入ったチョコが乗っている。ビターな大人の味で、下の方にアマレットのジュレが入っているのが印象的。

オレンジと栗のババ。ババは、焼き上げた生地をラム酒ベースのシロップに浸したケーキのことで、今回のものもしっかりとお酒の味がした。後からオレンジの良い香りが鼻に抜け爽やかな印象。

まとめ

席にてお会計。お値段は1人あたり税込7,000円（カード使用可）

昨今の物価上昇と、シーズン、休日との兼ね合いで、ホテル系のアフタヌーンティーなどでは1万円程度するところも珍しくない中、7,000円で上記の内容を楽しめるのはとても嬉しい。味が素晴らしいのはもちろんだが、接客も大変丁寧で、非常に満足度の高い午後のひとときを過ごすことができた。銀座付近でのアフタヌーンティーの候補店として、ぜひ覚えておきたい。