銀座にあるロシア料理レストラン「ロゴスキー」に行ってきた。
東京メトロ日比谷線・銀座線・丸ノ内線の銀座駅から徒歩2,3分の場所にある商業施設「EXITMELSA」の7階にお店は入っている。
A1,A4出口などを使うとスムーズ。
お店に到着したのは、金曜日の18時30分頃。
予約はしていなかったが、席に空きがあったのでそのまま入店することができた。
店内はすべてテーブル席で、総席数は70~80席といったところ。
パーテーションで仕切られた半個室の席もあった。
この時間の入店で、先客は5~6組ほど。
メニューは以下のとおり
ドリンクメニュー
ビールやカクテルは比較的少ないが、ウォッカは数多く揃えている。
ワインはロシアと、ジョージアやモルドバなどの東欧の銘柄がメイン。
フードメニュー
ピロシキやボルシチ、ビーフストロガノフをはじめとしたおなじみのロシア料理が多数ラインナップ。
一部の料理はテイクアウトにも対応している。
予算に応じて4種類のコースメニューもある。
早速、グラスワインで乾杯
「ルカツィテリ」という品種を使った、ジョージアの「オールド・トビリシ」という辛口スパークリング。
ザクスカ -6種類の前菜とサラダの盛り合わせ-
前菜の内容は、ウンゲレーゼ(サラミ)、クリームチーズの焼きなすロール、ニシンの酢漬け、きのこのマリネ、スモークサーモン、ビーツとじゃがいも。
写真は1人前で、種類も量もなかなか。
アブラウ・ドゥルソ
シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ブランを使用した、辛口のスパークリング。
ちなみにラベルの1870はアブラウ・ドゥルソワイナリーの創業年らしい。
毛皮のコートを着たにしん
セリヨトカ(にしんの酢漬け)、ポテトサラダ、ゆで卵サラダ、にんじんサラダ、ビーツサラダがミルフィーユ状に重なった、ビジュアルから楽しめる一品。
全体的にふわっとしてやわらかく、味はにしんの酢漬けの存在感が強め。
ニトロガニーナ
冷凍肉を削って食べるシベリアの郷土料理。
見た目どおりシャリっとした食感だが、溶けてくると滑らかな舌触りに変化する。
メルロー・デ・プルカリ
メルローを使用したモルドバ産のワインで、ロシア皇帝や英国王にも愛されたワイン。
ビーフストロガノフ
日本でもかなり有名な、牛肉をサワークリームで煮込んだ料理。
トロトロのソースに包まれた牛肉は口の中で簡単にほぐれるほどやわらかい。
熟成仔羊のシャシリク
仔羊の熟成肉を鉄串に刺して焼き上げた豪快な料理。
羊のにおいと肉の弾力が強めなので、ある程度羊肉に慣れた人向けの一品。
キンズマラウリ
サペラヴィを使った甘口の赤ワイン。
こちらはデザートとともにグラスで注文した。
キセーリとヨーグルトのミニパフェ仕立て
トロっとした食感の、酸味のあるさわやかなデザート。
ケークス -本日のケーキ-
この日はリンゴのタルト。
上品な甘さと、サクサクのタルト生地。
ブリヌイアイス
薄生地パンケーキ「ブリヌイ」の上にベリーが散りばめられ、その上にバニラアイスが乗ったデザート。
見た目から想像される以上にパンケーキがもちっとしていておいしい。
上記の料理、お酒を注文し、お会計は3人で約39,000円。
そこそこのお値段だが、料金の半分以上はドリンクなので、お酒をあまり飲まないグループであれば1人7,000~8,000円で抑えられると思われる。
銀座という立地、おいしい料理、綺麗な店内、丁寧な接客と、一通り揃っているので、友人同士、デート、大事な食事会など、様々なシーンで利用できるお店としておすすめしたい。
店名 | ロゴスキー |
住所 | 東京都中央区銀座5-7-10 EXITMELSA 7F |
営業時間 | 11:00~20:00(L.O. 19:00) ※コロナ対策による臨時営業時間 |
定休日 | 年末年始 |
TEL. | 03-6274-6670 |
公式サイト | http://www.rogovski.co.jp/ |
※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。
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