新型コロナワクチンの副反応って、何が起こるか分からなくて不安だし、接種後の予定も立てにくくて困りますよね。
年代や基礎疾患の有無、何回目か、などによって症状の種類や程度はバラバラなので、自分にどんな変化が起こるのか分かりません。
今回は、30代男性、基礎疾患なしの筆者が、ファイザー製コロナワクチン(3回目)を接種し、その後に生じた体調不良についてご紹介します。
頭痛
反応が出た期間 | 接種後9時間~48時間 |
生活への支障度 | ★★★ |
今回の症状で、一番長く続いたのは「頭痛」でした。
2回目のときと同じく、頭痛薬を飲んで対処しましたが、それでも吐き気を催すほどの痛みに悩まされました。また、前回よりも痛みが長期間続いたのも特筆すべき点です。
発熱
反応が出た期間 | 接種後9時間~36時間 |
生活への支障度 | ★★★ |
今回で3回目の予防接種ですが、発熱に関しては今回が最も激しい症状でした。ピークは接種翌日の夜で、38.1℃。解熱剤をあらかじめ飲んでおいても高熱が出たので、もし解熱剤なしなら、さらに高い熱が出たかもしれません。瞬間的には、頭痛を上回って一番厳しかった症状です。
筋肉や関節の痛み
反応が出た期間 | 接種後12時間~36時間 |
生活への支障度 | ★★☆ |
接種後半日ほどで、接種部位の痛みや首の痛みが始まり、その後、発熱による全身の筋肉、関節の痛みが強くなりました。発熱と連動した痛みがほとんどのため、あまり発熱しない人は痛みにも悩まされないかもしれません。
なお、接種部位の痛みは過去2回と比較して最も軽く、生活に支障が出ることはほとんどありませんでした。
腸の不調
反応が出た期間 | 接種後33時間~36時間 |
生活への支障度 | ★★☆ |
1回目のときほど長時間ではありませんでしたが、2回目にはなかった腸の不調が表れました。ちょうど発熱のピークと期間がかぶっています。瞬間的な痛みや軟便はかなり厳しいものがありましたが、一時的だったため、生活への支障はそれほどありませんでした。
寒気
反応が出た期間 | 接種後13時間~14時間 |
生活への支障度 | ★☆☆ |
2回目と同じく、今回も寒気がありました。ただし、腸の不調よりもさらに短い時間だったため、生活への支障はほとんどありませんでした。
いかがでしたか?
今回は、30代男性の筆者がファイザー製コロナワクチン(3回目)を接種して発生した体調不良についてご紹介しました。分かったのは、「1回目や2回目よりも重い副反応が出る可能性がある」ということです。
年代や体質、回数が同じ人に表れた症状を把握しておくことで、その後の予定を立てやすくなります。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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