横浜市港北区にある焼肉屋「焼肉北京 新吉田店」に行ってきた。
お店は横浜市営地下鉄グリーンラインの高田駅から徒歩で約20分という、かなり微妙な立地にある。
東急東横線では綱島駅が最寄りとなるが、徒歩だと30分くらいかかるので、綱島駅から行く場合はバスに乗り、バス停「新田農協前」で降りると良い。
バスを使った場合は道路を挟んでバス停のほぼ反対側にお店があるので見つけやすい。
赤いオーニングと黄色の看板が目印。
お店に着いたのは日曜日の18時頃。
微妙な立地と新型コロナウイルスの影響にも関わらずほとんどの席が埋まっているほどの混雑具合だったが、幸いにも1テーブル空きがあったのですぐに通してもらえた。
予約不可のお店(2020年5月時点)なので、待ちたくない場合には早めに行くのがおすすめ。
席は4人がけのテーブル、座敷席を中心に30席弱。
フードメニュー
カルビやタンなど、メジャーなものに加え、ホルモン系が充実している印象。
ごはんものとドリンクのメニュー
アルコール類はかなりメジャーなもの。
今回は注文しなかったが、充実しためん類が気になる。
レモンサワーで乾杯
写真右側に見えているのはお通しのもやし
鉄板は4人用テーブルでもこの大きさなので、肉の大きさ(後述)からするとかなり狭い。
上タンが品切れだったので、まずはアメリカ産タン塩を注文
写真は2人前・・・
2人前!?
そう驚かされるほどの圧倒的な分量だが、注文ミスなどではなく、2人前でこの分量らしい。
鉄板の小ささやトングが1組1つという設備面での制限がある代わりに、肉の方はかなりの大盤振る舞いである。
そしてタンと同時に頼んだキャベツ
こちらは1人前でこの山盛り具合
たれをかけたキャベツを肉と一緒にいただくのが焼肉北京流
はじめは少し疑っていたのだが、食べてみると思った以上に美味しい。
肉の味がしっかりしていて、キャベツと一緒でも存在感がある。
お次は上北京特選ロース
「ロース」と名が付いているが、黒毛和牛のハラミのようだ。
こちらも2人前でこの分量
2,3枚乗せると鉄板がいっぱいになってしまうほどの大きさ、厚みも相当ある。
とはいっても簡単に噛み切れるほど柔らかいので食べるのには困らない。
そして噛んだ瞬間に溢れてくる肉汁。
キャベツの甘みとの相性も抜群。
さすがおすすめメニューである。
上カルビ
こちらも2人前でボリューム満点
上記の注文と、ナムル2人前、ドリンク1~2杯ずつでお会計は4人で15,000円ちょっと(支払いは現金のみ)
美味しい肉を相当お腹いっぱいになるまで食べて1人4,000円いかないのは驚きである。
立地とサービスについては微妙な部分はあるものの、それを補って余りある美味しさと量だった。
特に「上北京特選ロース」は他の店ではなかなか出会えないような美味しさなので是非おすすめしたい。
【2022年2月追記】
新吉田店は2022年1月30日に閉店し、2月7日に新店舗へ移転しました。新店舗の詳細レポについては、以下の記事をご参照ください。
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