【実食レポ】風情あふれる渋谷の本格台湾料理店「麗郷渋谷店」に行ってきた

アクセス

渋谷にある台湾料理店「麗郷渋谷店」に行ってきた。

渋谷駅から徒歩数分の場所にお店はある。
東急線、東京メトロの場合にはA0出口を利用すると近い。

お店に到着したのは、土曜日の18時30分近く。
10人あまりの待ち客がいたため、店内で並んで順番を待つ。
なお、10人以上の場合は予約が可能。

店内の様子

席はほぼすべて丸テーブル。
3人用の小さな席から、10人前後掛けられそうな大きな席までバリエーション豊か。
総席数は100を軽く超えているだろう。

回転は意外と速く、並び始めてから10分くらいで順番がきた。
2人で訪問したため、別のお客さん2人と6人テーブルに相席。

メニューは以下のとおり

品数はかなり多く、デザートやドリンクまで含めると約150種類もある。
日本語や英語で一応の説明は書いてあるが、写真がないので想像はつきにくい。

以下、注文品をご紹介。

桂花陳酒

桂花陳酒とは金木犀の花をワインに漬け込んだお酒。
華やかで甘い匂いと風味が味わえる。
一般的には白ワインを使うようだが、こちらのお店では赤ワインver.も扱っているようだ。

煙腸（チョウヅメ）

パリパリの皮とジューシーな肉でおいしい。
味は塩気が強めで、イメージ的にはサラミが近い。
ビールによく合いそう。

叉焼肉（やきぶた）

見たとおりのチャーシューだが、日本のラーメンなどに入っているチャーシューと異なり、脂感はほとんどなく、肉の食感がしっかり感じられる。

腰果鶏丁（鶏とカシューナッツの炒め）

柔らかくてしっとりとした鶏肉と、カシューナッツやタケノコのサクサク感が良いバランス。
イメージしていたよりも味は薄めで、お酒を飲まない人ならこのくらいがちょうど良さそう。

魚翅湯（フカヒレスープ）

口の中でとろける食感。
スープ自体はコンソメのような風味を感じる。

愛玉子（愛玉ゼリー）

愛玉子は植物の名前で、その種を乾燥させ水につけてもみ続けると、写真のようなゼリー状になるという。
味は愛玉子が漬けてあるレモンシロップの味。
氷が入れられていてキンキンに冷えていることもあり、さっぱりとした爽やかな印象。

上記の料理とお酒でお会計は税込み8,000円弱（現金のみ）
他のお店ではあまり見られないような、本格的な台湾料理が味わえる良いお店だった。
1品あたりの量が比較的多いため、5～6人以上で訪問すると、より多くの料理が楽しめるのでおすすめしたい。

※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。