アクセス
渋谷にある鶏料理店「鶏料理 清水」に行ってきた。
渋谷駅から徒歩で約2,3分、渋谷ストリームの2階にお店は入っている。東急東横線・田園都市線、東京メトロ半蔵門線・副都心線はC2出口が直結。
青い暖簾と、「水炊き」と書かれた提灯が目印
店内
お店に到着したのは、土曜日の18時45分頃。予約は19時だったが、準備ができていたようで、席に通してもらえた。
店内は和風な内装で統一。2023年8月29日にオープンしたばかりということもあり、かなり清潔感がある。
今回はボックス席を利用。
その他、オープンなテーブル席や座敷席があり、入口のイメージに反して総席数は50席を軽く超えている。
到着時の先客は2~3割程度だったが、予約が多く入っているようで、20時くらいになると大半の席が埋まっていた。混雑する時間帯に行くのであれば予約をしておくほうが安心だろう。
メニュー
メニューは以下のとおり。
お店イチオシの鶏鍋料理。水炊き、スープ炊き、しゃぶしゃぶの3種類があり、2人前から注文可能。ただし、水炊きとスープ炊きはスープの種類は同じ(具材が異なる)なので、1人前ずつ注文するのも可能とのこと。
一品料理。
ドリンク。日本酒やウイスキーは、今や普通の居酒屋ではなかなかお目にかかれない貴重なものばかり。ただし、お値段もそれなりに高め。
鍋+料理数品、ドリンク別のコースもあるということで、今回はそちらをお願いすることにした。
フード・ドリンク写真
以下、フードとドリンクの一部を提供順にご紹介
- 新鮮な黄身醤油漬けの茶碗蒸し
いわゆる茶碗蒸しを想像していたら、いきなり意表を突かれるメニューが出てきた。半分までは卵を割って食べ、残りはすだちを絞る。茶碗蒸しというよりは、茶碗蒸し風の鶏出汁スープといった印象。出汁がきいていておいしい。
- 花陽浴
- 本日の一品
本日は冷製手羽先。表面はぷりぷり、中はしっとりに仕上げてある。酢味噌をつけていただく。
- 採れたて旬な野菜のシーザーサラダ
紫キャベツのサラダ。メニュー上はシーザーサラダという表記だが、酸味が効いたドレッシング。茶色いものは鶏皮で、パリパリとした食感が良いアクセント。
- 骨付き鶏煮込みのジューシー揚げ
外見はフライドチキンそのものだが、煮込むという手順を挟んだおかげか、普通のフライドチキンよりもお肉がしっとりとしている。付け合わせのソースは結構辛い。
- しゃぶしゃぶ
いよいよメインのしゃぶしゃぶが登場。奥からムネ肉、つくね、モモ肉で、写真は2人前。ちなみに、水炊きやスープ炊きはハツなどの内臓系も出るということで、メインは好みに合わせて選ぶと良いだろう。
最初と後半にスープも提供してもらえる。
ネギと塩だけ加えたシンプルなスープだが、これが実においしい。この本格的な感じ、福岡でいったお店を思い出す。
お肉を食べ終わった後、野菜も投入。お肉の旨味と合わせて最高の状態に。
- 飛露喜
- 土鍋卵かけご飯
野菜まで食べ終わった後は、一度鍋が回収され、残ったスープで土鍋ごはんを炊いていただける。具材の旨味が存分に出たスープで炊いたご飯、これだけでも圧倒的な美味しさだが、そこにマキシマムこいたまごを投入するという、もはやこれが主役なのではと思わせるクオリティ。
- 本日の甘味
本日の甘味はプリン。比較的固めで、もっちりしたプリン。コースのデザートとしてはかなりしっかりとした量がある。
まとめ
席にてお会計。上記のコースと、1人2杯程度のドリンクをいただき、お値段は2人で税込み18,000円少々(キャッシュレス決済利用可)
「鶏料理店」というだけあって、鶏肉を使った料理がいずれもおいしかった。茶碗蒸しや鍋のような出汁がきいた料理のクオリティも高い。今回は高めのお酒を注文したのでそこそこのお値段になったが、コース単体としては税込み6,000円少々なので、ドリンクを押さえれば7,000~8,000円で収まる価格設定である。
お酒よりも料理をメインで楽しみたい方にとっては比較的リーズナブルなお店なので、鶏料理が好きな方にはおすすめしたい。
店名 | 鶏料理 清水 |
住所 | 東京都渋谷区渋谷3-21-3 渋谷ストリーム2F |
営業時間 | 【月~金】11:30~14:30 / 17:30~23:00 【土曜日】11:30~16:00 / 17:30~23:00 【日・祝】11:30~16:00 / 17:30~22:00 |
定休日 | なし(渋谷ストリームに準ずる) |
TEL. | 03-6427-3710 |
予約サイト | 食べログ |
※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。
コメント