【実食レポ】細部まで丁寧に仕上げた激ウマラーメン！「RAMEN MATSUI」に行ってきた

アクセス

新宿御苑前にあるラーメン屋「RAMEN MATSUI」に行ってきた。

東京メトロ丸ノ内線の新宿御苑前駅から徒歩で5分程度の場所にお店はある。2番出口から向かうと近い。また、同線の四谷三丁目駅からも徒歩圏内。

メニュー

お店に到着したのは日曜日の13時頃。まずは入口近くの券売機で食券を購入する。

ベースとなるラーメンは「醤油」「塩」「煮干」の3種類で、トッピングのバリエーションにより、特製やチャーシュー、ワンタンがある。その他、限定メニューとして「夏アジ煮干の冷やし醤油」も。また、鴨ロースめしなどのご飯モノも充実。

今回は「特製醤油」を注文することにした。

店内

食券を購入した後は、指定された席に座り、カウンターの上に食券を上げる。

厨房などが写る写真撮影禁止ルールにより、内装の写真はお出しできないが、席は横並びカウンターで、8席配置。

内装は黒基調で、カウンターの上部はウッド調。各席にはトレーが配置され、椅子は革張りのフカフカ椅子と、高級感ある雰囲気。最近ご紹介したラーメン屋だと「Ramen Afro Beats」をもう少し小規模にしてシックにしたイメージ。

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shonokunblog.com

2023.03.23

ちなみに、この日はさほどお客さんがいなかったが、日によっては行列ができていることもあるので、多少の待ちが発生しうることは考慮にいれておいた方が良さそうである。

フード写真

食券をお渡ししてから5分ほどでラーメンが提供された。

こちらが今回注文した「特製醤油」

美しく整えられた麺、きれいに配置されたチャーシューなど、どこから見ても上品さがうかがえる、そんな1杯。

早速スープから一口。

醤油ダレは複数の醤油を掛け合わせ、さらに乾物など数種類の天然素材で香りや味わいを補強。スープは京都の丹波黒どりなどから抽出した鶏清湯、羅臼昆布、宍道湖産の蜆の和出汁、純米酒を使用している。お酒も料理酒ではなく純米酒を使うという圧倒的なこだわり。

麺はストレートの細麺

北海道産の小麦を使用した特注の麺。小麦の香りやすすり心地がとても良い。そして何より、特注なだけあって、スープとの相性も最高。スープが麺を、麺がスープを引き立てる。

チャーシュー

チャーシューは鴨が2枚と豚が1枚。特に鴨のおいしさは想像の遥か上を行くのでぜひ味わってほしい。プリプリの食感、凝縮された旨み、皮目の香ばしさ、すべてが完璧な状態。

ワンタン

餡には国産豚肉を使用。手作りで、皮のトゥルトゥル感も絶妙。

その他、味玉やメンマなども丁寧な仕事をされていることが伝わってくるクオリティの高さ。大満足でスープまで完食。

まとめ

上記1杯でお値段は税込み1,600円（現金のみ・前払い）

特製ということを考えても、価格自体はラーメンとしては高額な部類ではある。ただし、使っている素材のこだわりや、細部にまで気を配った調理を考えれば、むしろ格安とも言える。そもそも「ラーメンにしては高い」というだけで、1食の値段として考えたら、都心にしてはかなりリーズナブルである。このあたりのラーメン候補としてぜひおすすめしたい。