アクセス
御殿場にある和菓子店「とらや工房」に行ってきた。
東名高速道路御殿場ICから車で3分程度の場所にお店はある。電車の場合には、JR御殿場線の御殿場駅からタクシーに乗り、15分程度で到着する。すぐ近くに駐車場があるので、電車よりは車のほうがおすすめ。
ちなみに、御殿場には「虎屋菓寮」もあるが、別店舗なので注意
こちらが入口。看板がなければわからないようなたたずまい。
山門をくぐり、奥へと進んでいくと庭園の中に建物が出現
周囲には、たくさんの木々や池がある、まさに大自然の中のロケーション
店内
お店に到着したのは、祝日の13時すぎ。行列はなんと30人以上。最後尾に並び、順番を待つ。
列がしばらく進むと、席確保用の札が置いてある場所に着くので、この段階で、席を確保しに行く(下記参照)
席は屋内の喫茶席や、半屋内のテーブル席、テラス席など多岐にわたる。席は4人または2人用のテーブル席がメインで、全部で30テーブル以上ある。
メニュー
さらに列が進むと、商品がおいてあるスペースにたどり着く。並び始めてからは30分弱が経過。ここで好きな和菓子を注文する。
訪問時のメニューは以下のとおり
残念ながら、どらやき(栗)、干羊羹、栗おこわはすでに売り切れ。特に季節限定メニューを狙っている人は、早めに行くことをおすすめする。
今回は、2人で「どらやき(小倉)」「芋きんとん」「栗もち」の3品を注文することにした。
フード・ドリンク写真
レジでそのまま和菓子と煎茶を受け取り、先ほど確保した席へ。
まずはどらやき
上品な甘さの餡ももちろん素晴らしいが、皮の方も印象的。御殿場産のさくら玉子をたっぷり使い、少し固めに焼き上げている。それによって、表面はしっかりとした食感が生まれ、内部の生地はもちっとした歯ごたえになる。
続いて芋きんとん
美しい黄色の和菓子。御殿場で収穫した紅あずまを使用。中にはこしあん。非常に滑らかな舌触りで、上品な甘さに仕上がっている。
最後に栗もち
蜜漬けした旬の栗をこし餡で包み、徳島県産の和三盆糖を使った道明寺生地で包んだお菓子。お米の粒感をしっかり感じる生地が特徴。栗の葉で巻くことで、秋らしさ全開。栗の香りが素晴らしい。
煎茶がおかわり自由というのもちょっと嬉しいサービス
まとめ
上記3品+2人分の煎茶で、お値段は税込み1,690円(キャッシュレス決済使用可)。
さすがとらや。和菓子が圧倒的に美味しい。それは皆さんも想像のとおりだろうが、周りに他の建物が見えない、大自然の中でのひとときというのは、都会のカフェなどではまず出会えない、特別な経験と言えよう。お近くの方はもちろん、御殿場に観光で訪れた人にもぜひおすすめしたい。
店名 | とらや工房 |
住所 | 静岡県御殿場市東山1022-1 |
営業時間 | 10:00~17:00(L.O. 16:30) ※2024年10月1日より上記に変更 |
定休日 | 火曜日 ※祝日の場合は翌日 |
TEL. | 0550-81-2233 |
公式サイト | https://www.toraya-kobo.jp/ |
※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。
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