アクセス
江東区にあるイタリアンレストラン「RISTORANTE OZIO(オッツィオ)」に行ってきた。
ゆりかもめの東京ビッグサイト駅から徒歩で5分程度、会員制リゾートホテル「東京ベイコート倶楽部」の1階にお店は入っている。東京臨海高速鉄道りんかい線の国際展示場駅や東京テレポート駅からも徒歩圏内。
東京ベイコート倶楽部。特徴的な形なので遠くからでもよく分かる。
ホテル側の入口
なお、東京ベイコート倶楽部は、筆者のような一般庶民では逆立ちしても手が届かない雲の上の世界だが、レストラン自体は会員ではなくても利用できるのでご安心を。
店内
お店に到着したのは、日曜日の17時半頃。予約名を伝え、席に案内いただく。
高級感のある内装
今回は窓際のお席。半個室の席などもあり、総席数はおそらく100席を超えている。
ドレスコードはスマートカジュアル。Tシャツ、ハーフパンツ、ビーチサンダルなどのラフな格好での利用はNGだが、実際には他のお客さんである程度ラフな方もいらっしゃった。男性ならジャケットくらいで良さそうな印象。
ちなみに乳幼児もOK。そのためか、子ども連れのお客さんが多かったが、席の間隔が広いので、よほどの大声で泣いたりしない限りは特に会話が遮られることもない。
メニュー
フードは、いくつかの予算帯で複数のコースがある。今回は「Evasione e Territorio(エヴァシオーネ・エ・テッリトリオ)」という税サ込13,000円少々のコース。内容は以下のとおり。
ほかにもかなりの数のコースがあるので、詳細はメニューをご覧いただきたい。
ドリンクは別途の注文。ただし、ノンアルコールでも1,300円程度は普通、グラスワインの場合は一番安いものでも2,000円以上(訪問時)したので、飲み過ぎると驚きのお会計になることも。
フード写真
以下、コース内容を順にご紹介。
- アオリイカとタジャスカオリーブのマリネ
オリーブオイルとコショウでアオリイカをマリネ。下にあるトマトベースのガスパチョソースに絡めて食べる。
- フィンガーフード
手前がトマトとオリーブを使ったフォカッチャ。奥の細長いものはグリッシーニ。
- フォアグラといちごのサラダ
フォアグラはエスプレッソで風味付けされている。かなりしっかりと香りがついているが、全体の調和を崩すことなく馴染んでいるのが素晴らしい。ベリー系のフルーツとの相性も良し。
- ブイヨンスープ
鮑と黒トリュフ、ポルチーニ茸のスープ。器が置かれた瞬間に香りの良さで天にも昇る心地。ずっと味わっていたい。
- 生雲丹のクリーミースパゲッティ
パスタは2種類から当日選べるのだが、今回は「シェフの看板メニュー」ということでこちらをセレクト。トマトベースのソースに生雲丹をあわせたスパゲッティ。
- 甘鯛の鱗焼き
表面の鱗の部分はパリッとした仕上がり。対して身の部分はしっとりしており、食感の違いを楽しめる一皿。パプリカとハマグリの出汁を使ったソースもおいしい。
- くまもとあか牛ロースのタリアータ
柔らかい肉質と上品な脂の甘みが最高のグリル。バルバレスコという赤ワインを使ったソースを使用。付け合せの野菜にはエシャロットのドレッシング。
- ショコラ
柑橘とショコラを合わせたデザート。アイスもバニラのように見えて実は柑橘系。飲み物はコーヒーか紅茶を選択可能。
まとめ
上記のコースと、ビールやワインを合わせて3杯ほどいただき、お値段は税サ込で約21,000円。
お酒をたくさん飲むとなかなかな出費になってしまうが、コース自体は13,000円と、内容やお店の雰囲気を考えたらかなり嬉しい内容だった。ホテルはハードルが高いが、レストランは一般でも利用できるので、このあたりで贅沢なディナーを楽しみたい方におすすめしたい。
店名 | RISTORANTE OZIO(リストランテ オッツィオ) |
住所 | 東京都江東区有明3-1-15 東京ベイコート倶楽部 1F |
営業時間 | 【月~土】7:30~11:00 / 12:00~15:00 / 17:30~22:00 【日・祝】7:00~11:00 / 12:00~15:00 / 17:30~22:00 |
定休日 | なし |
公式サイト | https://www.rtg.jp/hotels/bcc/ tokyo/restaurant/italian/ |
予約サイト | TableCheck |
※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。
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