【実食レポ】創業約70年のインド・パキスタン料理専門店！「デリー銀座店」に行ってきた| 庄野くん？のブログ

アクセス

銀座にあるインド・パキスタン料理店「デリー銀座店」に行ってきた。

銀座駅から徒歩で5分少々の場所にあるビル、「西銀座ビル」の3階にお店は入っている。C3出口などが近い。また、東銀座駅、銀座一丁目駅、有楽町駅、日比谷駅など、非常に沢山の駅からも徒歩圏内。

お店に到着したのは、日曜日の12時45分頃。3組の先客が順番を待っていたが、回転が比較的速く、到着してから10分ほどで順番が来た。指定されたテーブル席に着席。

席はすべてテーブル席。2,4人掛けを中心に、総席数は40席前後。

なお、筆者が帰る頃には、ランチタイムと言うにはかなり遅めの時間帯になっていたが、それでも待ち列が途切れることはなかった。予約はディナーのみなので、ランチで行く場合には時間に余裕をもった訪問がおすすめ。

メニューは以下のとおり

今回は「シークカバーブ」「デリーカレー」「ラッシー」の3品を注文することにした。

以下、提供順にフード・ドリンクをご紹介。

注文から1分程度で早々に提供。自家製のヨーグルトを使っており、かなり濃厚な味でおいしい。比較的分量もあるが、もっと欲しいと思えるクオリティ。

注文から15分ほどで提供。見た目はソーセージとほぼ同じだが、使っているのは仔羊の挽肉で、羊肉特有の香りはしっかり。食感はとても肉肉しい。単体でも十分スパイシーだが、さらに辛さを求めたい人は、一緒に提供されるソースにつけるのがおすすめ。ただし、かなり辛いのでつけすぎ注意。

シークカバーブの提供後、すぐにカレーも運ばれてきた。比較対象がないのでややわかりにくいが、カレーの器が小さいのではなく、ライスのお皿が大きい。ちなみにライスはインドのパンまたはサフランライスへの変更も可能。

なんとなくペースト状のカレーをイメージしていたが、実際はスープ状のカレー。具材は大きな鶏肉が3切れと、じゃがいもがひとつというシンプルなもの。このじゃがいもがホクホクで実においしい。

カレーのルーはかなりスパイスが効いた本格的なもの。辛さは最大5つ星中の1つ星と、メニューの中では弱めの分類がされているが、一般的なレトルトカレーで言うなら辛口か、それ以上の辛さがある印象。ただし、辛さの中に確かなコクがあっておいしい。

ゴロッと大きな鶏肉は柔らかく煮込まれている。+100円でラム肉にも変更可能。

カレーの刺激的な味でどんどんご飯が進み、あっという間に完食。

入口付近のレジにてお会計。上記3品で、お値段は税込み2,660円（カード使用可）

スパイスをふんだんに取り入れたインドらしさを発揮しながらも、日本人の味覚にもマッチするおいしいカレーが食べられるお店だった。カレー単体なら1,000円台前半でいただけるので、銀座という場所を考えるとかなりリーズナブル、日常使いも十分に可能なお店である。

他のカレーやサイドメニューも気になるのでまたぜひ訪問させていただきたい。