【実食レポ】名古屋名物のひつまぶし！「あつた蓬莱軒松坂屋店」に行ってきた

アクセス

矢場町にあるうなぎ料理店「あつた蓬莱軒松坂屋店」に行ってきた。

名古屋市営地下鉄名城線の矢場町駅5番出口直結、松坂屋名古屋店南館の10階にお店は入っている。「あつた蓬莱軒」と書かれた大きな看板が目印。

お店に到着したのは、金曜日の20時近く。予約はしていなかったが、待ちはなく、すぐに入店できた。

中に入ってみると、店内はかなり広い。席は4人掛けのテーブル席がメインで、一部、カウンター席もある。総席数は100席近くある。

なお、到着時は8割ほどの席が埋まっていた。公式サイトによれば、予約は平日の会席料理に限っており、席のみの予約は不可のため、多くの人は予約なしで訪れていそうである。

メニューは以下のとおり。

フード

ドリンク

個室の会席料理は平日限定で、11,000円～

ミニうなぎ会席は予約不要、訪問時に注文できる。

テイクアウトメニュー

一番人気は登録商標にもなっている「ひつまぶし」
今回は初訪問だったので、「ひつまぶし」と「うまき」を注文することにした。

注文から5分程度でまずは「うまき」が運ばれてきた。

中のうなぎが卵と同じくらいふわふわで、すばらしい食感。うなぎのおいしさは言うまでもないが、卵もしっかり出汁感があって非常においしい。

うまきの提供から3分ほどで「ひつまぶし」も提供された。

期待に胸を膨らませてオープン

上の写真を見てテンションが上がらない人はいないだろう。大きな器の中にご飯が見えないほどびっしりとうなぎが敷き詰められている。

このひつまぶし、4等分してそれぞれ違う食べ方でいただくのが正式。

まずはうなぎの味を楽しむため、そのままでいただく。備長炭で焼き上げた表面サクサク、中ふわふわのうなぎに、創業以来継ぎ足してきた秘伝の甘いタレがベストマッチ。

続いて2膳目は薬味（ねぎ・わさび・のり）をかけて。先程までと雰囲気がガラっと変わり、和風テイストに。

3膳目、先程の薬味をかけ、さらにその上から出汁をかけてお茶漬けでいただく。湯気と一緒に立ち上る香り、サラサラとした喉越しが最高。

4膳目は、これまでの3パターンの中で一番気に入ったものを再度味わう。おすすめは出汁茶漬け。

最後にお吸い物で〆。ちなみに、+250円で、肝吸いへの変更も可能。

レジにてお会計。上記2品で、お値段は税込み5,390円（キャッシュレス決済利用可）

ディナーでこれほどおいしいうなぎ料理をわずか4,000円少々でいただけるとは驚き。量も申し分なく、3パターンの食べ方を一度に味わえるのもお得感があって嬉しい。名古屋訪問の際のお店候補としてぜひ覚えておきたい。