【実食レポ】住宅街に突如現れる人気店！とんかつ屋「馬酔木」に行ってきた

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都筑ふれあいの丘にあるとんかつ屋「馬酔木（あしび）」に行ってきた。

横浜市営地下鉄グリーンラインの都筑ふれあいの丘駅から徒歩で5分程度の場所にお店はある。周りは住宅地や公園で、歩いているうちに「道を間違えているのでは」と不安になるほどだが、確かにある。

お店に到着したのは日曜日の13時半近く。並びはなかったが、席を準備するということで、店外で1,2分待ってから入店。

席はカウンターが4席と、4人掛けテーブルが3卓、2人掛けが1卓。さらに奥に小上がりの席もあり、総席数は25席弱。

ランチにしては遅めの時間帯だったが、それでも4組のお客さんが先に入っており、人気の高さがうかがえた。さすが、のどかな住宅街にありながら食べログ100名店にも選出されるだけのことはある。

メニューは以下のとおり。

今回は「特上ヒレかつ」を注文することにした。

注文から5分少々で、まずはキャベツやお漬物が運ばれてきた。

左奥は、牛乳と生クリームを使った嶺岡豆腐。モッチリ感が非常に強く、濃厚な味が特徴。

さらに10分ほど経過して、いよいよメインの登場。ご飯と味噌汁もこのタイミングで提供された。ご飯は注文時に大盛り指定も可能。

厚切りのヒレかつが5切れと、写真右に配置されているかぼちゃが2切れ。

見てくださいこの美しい断面を。

漢方薬で知られる杜仲と高麗人参を配合した飼料で育てられた「杜仲高麗豚」を使用。キメが整い、やわらかで舌触りの良い、美味しい豚肉となる。

軽めの衣は揚げたてサクサク。揚げ油は、非遺伝子組換え原料菜種を使用し、製造工程において化学合成薬品や食品添加物を使わないという、健康にも配慮したもの。それに包まれるお肉はジューシーでふわっとした舌触り。実においしい。

調味料は自家製の甘口ソース、辛口ソースに加えて、岩塩、参照とゆずの塩、七味塩といったラインナップ。それに加えて、かつ提供時には醤油とわさびも持ってきてもらえる。

ちなみに個人的なおすすめは醤油＆わさびか塩。もちろんソースもおいしいのだが、素材が良いだけに、シンプルな味付けのほうがその良さをダイレクトに感じられる。

三つ葉香る味噌汁と、食後の温かいお茶で〆、おいしく完食。

レジにてお会計。お値段は税込み3,400円（キャッシュレス決済使用可）

昼間から結構な贅沢をしてしまったが、割高感は全くない、とても満足度の高いとんかつだった。もう少しお値段を抑えたい方は、平日のランチメニュー（1,500円）を狙うとよいだろう。アクセスが少々大変ではあるが、とんかつ好きな方にはぜひおすすめしたい。