【実食レポ】75歳でSNSを使いこなすスーパー大将!「鮨 ほり川」に行ってきた

アクセス

世田谷区にある寿司屋「鮨 ほり川」に行ってきた。

小田急小田原線の世田谷代田駅から徒歩で10分程度の場所にお店はある。やや遠いが、同線・京王井の頭線の下北沢駅からも徒歩圏内

通り沿い、大きく「ほ」と書かれた青い暖簾が目印


店内

お店に到着したのは、日曜日の18時頃。18時のオープンと同時に入店。予約名を伝え、指定されたカウンター席に座る。

店内はL字型カウンターに7席が配置された、アットホームな雰囲気。その他、4人用の座敷席が3卓ある。

メニュー

基本的にはメニューは「ほり川スペシャル1本」

内容は季節によって変わる。訪問時は以下のとおり

ドリンクは別注文で、日本酒などが充実



フード写真

以下、フードを提供順にご紹介

  • 前菜

左から鮑の肝、シャリを干して乾かしたもの、もずくサラダ。サラダの味は梅か胡麻を選択可能。

  • 漬物3種

左から島らっきょう、長芋、メロンの漬物。ちなみに日本酒は写真手前のようにグラスで提供される。

  • 刺し身3品

これぞほり川の醍醐味とも言える演出。木箱に入った食材が目の前にドーンと登場。この中から好きな3品を指定することができる。
この日のラインナップはハマグリ、赤貝、クジラ、シャコ、ゲソ、水蛸、牡蠣、タラの白子、カワハギ、コチ、コチのカマ

今回は、ハマグリ、クジラ、白子をセレクト

  • 白子

まずは白子が登場。非常にクリーミーで程よい塩気。日本酒がひたすらに進む。

  • クジラ

非常によく脂が乗っており、まるで焼肉を食べているかのような食感と味わいがある。

  • ハマグリ

茨城の鹿島産のハマグリ。超巨大で肉厚、旨味もすごい。

  • 季節の鍋

ここで鍋が登場。この日はしゃぶしゃぶで、具材はなんと鮑と松茸

とろろ昆布と焼き海苔の出汁がグツグツ煮立ったら、松茸は2秒、鮑は3秒ほどくぐらせて食べる。香り、食感、味、すべてが最高である。

  • 中トロの漬け

いきなりすごいの出てきた。口に入れるととろける。なお、写真はすべて2人分。

  • あぶらがれいのえんがわ

コリコリとした弾力ある触感と濃厚な脂の乗り。

  • 生うに

押し寄せる素晴らしい甘み。

  • 車えび

エビ好きの友人曰く「締まりがすごい」

  • 日替わり握り

この日はスミイカ。特有の歯ごたえと甘みが楽しめる。

  • あなご

焼き目の香ばしさと、山椒の香りが良いアクセント。

  • とろたく巻き

トロの食感とたくあんのコリコリ感が生み出す絶妙なハーモニー

  • やさい握り

旬の野菜の握り寿司も提供。ヘルシーで食べやすく人気なんだとか。この日はエシャレットと卵黄の軍艦。

  • くだもの握り

ラストも変わり種が登場。なんとシャインマスカットの軍艦。わさびまで乗って、本当に大丈夫か?という第一印象を抱く人が多いだろうが、甘い果実と酢飯、ワサビが不思議とマッチ。

  • シルクスイート

デザートにさつまいもが出てくるというのも、なかなか味があって良い。

まとめ

席にてお会計。上記のコースと、3杯程度の日本酒をいただき、お値段は1人税込み約15,000円(現金のみ)

「楽しくなきゃ寿司屋じゃない」と大将がおっしゃっているように、お客さんを楽しませる、独創的なお寿司が数多く食べられるお店だった。いわゆるカウンター鮨にしては、リーズナブルな価格設定も魅力的。開業48年、75歳にしてなお進化を続ける大将のお店、今後もぜひ注目したい。

店名 鮨 ほり川
住所 東京都世田谷区代田1-46-3 フェニックスマンション1F
営業時間 18:00~22:30
※1回転制だが、19:00スタートなども可能
定休日 水曜日
TEL. 03-3413-8776
公式Twitter https://twitter.com/sushi_horikawa
公式Instagram https://www.instagram.com/sushi_horikawa/

※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。

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