【2026最新】住所非公開「鮨うつぎ」実食レポ|予約方法やAzuki系列店との違いも解説

寿司

都内某所にある住所非公開のカウンター鮨「鮨うつぎ」。

私はこれまで、同系列の会員制レストラン「Azuki」「Byoux」「鮨 来」と足を運んできたが、今回の「うつぎ」はそれらの中でも特にお酒のコストパフォーマンスと、正統派な握りの満足度が際立っていると感じた。

本記事では、2024年の実食レポをベースに、2026年現在の最新の営業システムや、気になる予約のハードルについて、一般客の視点で詳しくまとめる。

アクセス

都内某所にある住所非公開の会員制鮨屋「鮨うつぎ」に行ってきた。
なお、住所はお店のルールにより非公開。

ちなみにこちらのお店、会員制レストラン「Azuki」の系列店で、「Byoux」「鮨 来」に続く4店舗目。
ただし、今回は路面店のため、外観写真はOKとのこと。ということで掲載。最寄り駅からは徒歩で2,3分と好アクセス。

Azuki系列店舗との比較

これまでに訪問した系列店との違いを簡単にまとめた。お店選びの参考にしてほしい。

店舗名 ジャンル 特徴 リンク
鮨 うつぎ お酒のコスパが際立つ。正統派な握り
Azuki 創作料理 お肉を中心とした創作料理 記事はこちら
Byoux 創作料理 イタリアンベース。セラーのワイン飲み放題 記事はこちら
鮨 来 充実の飲み放題とリーズナブルなカウンター鮨 記事はこちら
Écart(エカール)
フュージョン フレンチーベースのイノベーティブレストラン 記事はこちら
FLAMINGO 焼鳥 コスパ最強の飲み放題付きカウンター焼鳥 記事はこちら
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店内

お店に到着したのは、平日の19時半近く。そのまま入店

席はカウンターのみで、横並びに6席配置。もう一つ椅子を出して、最大7席まで対応可能とのこと。

この日は貸切のため、他のお客さんはなし。貸切は4名から可能で、最大7名まで。3日前までに連絡すれば人数を増やすことも可能。

メニュー

フードは握りのほか、焼き物なども含まれるコース1本で、ドリンクは別料金

ドリンクメニューは以下のとおり






フード・ドリンク写真

以下、フードとドリンクを提供順にご紹介。

  • コエド 瑠璃

  • わけぎの酢味噌和え

  • 毛蟹の茶碗蒸し

溢れ出さんばかりにカニが使われており、味が濃厚でおいしい。

  • 箸休め(ガリ&茎わかめ)

  • 大トロ炙り

本来、ここでエビが出てくる予定だったが、諸事情により筆者のみ交換していただいた。アレルギーや好き嫌いはコースが始まる前に聞いてもらえる。

  • 海苔

あえて写真を載せるくらいには香り高く、肉厚でおいしい。

  • かますの塩焼き

ふわっふわのかます。手前はうるか(あゆの塩辛)。

  • 赤身

  • 真鯛

  • 真鯛の潮汁

  • 光栄菊  甕月(みかつき)無濾過生原酒

実はメニューに載っていないお酒も多々ある。おすすめでお願いすることも可能。

  • 大トロ

諸事情で炙りに既に出会ってしまったが、ここで大トロ登場。押し寄せる脂の旨みは最高。

  • 赤貝

ロシア産。心地良いシャキシャキ食感と磯の香り。

  • 新政 No.6 S-type 2023

  • スマガツオ

沖縄産。上に乗っているのはあたりネギ(生姜とネギをたたいたもの)

  • ゴマフグの白子

シャリもあるので、混ぜてリゾット風に食べると激ウマ。

  • 仙禽 ✕ IMADEYA 金のかぶとむし

  • マグロの血合いと舞茸

血合いをあまり好まない人もいると思うが、ここの料理は臭みがまったくなく、非常においしい。

  • 干瓢巻き

  • 黒ムツの炙り

  • 産土 山田錦 2023 六農醸

  • いくら

  • 花陽浴 純米大吟醸 THE PREMIUM 磨き四割 八反錦 無濾過生原酒

  • マグロの漬け

  • 縞鯵

少しひんやりとした舌触りに、程よい脂の乗り。

  • メアジ

  • CEBEDE Kiwi

おしゃれなバーとかに最近置いてあるらしい。日本酒から脱線したけど、予想の3倍くらいおいしくて大満足。

  • のどぐろ

紫蘇の香りが良いアクセント。

  • 金目鯛

この日はなんと内側にウニが入っているというサプライズ。

  • アジ

  • 穴子(塩)

ふわふわ。絶妙な塩加減。

  • 穴子(タレ)

贅沢に食べ比べ。

  • CEBEDE Lemonade

  • 太巻き

これまでに登場した食材が詰まった豪華太巻き。通常ひとつだが、サービスでふたつ提供。ちなみにひとつでもかなりのボリューム感がある。

  • ムラサキウニ

手渡しスタイルの提供。甘み際立つ宮城県産うに。

  • 味噌汁

  • 芽ねぎ

レモンの香りでさっぱりと〆

予約方法と最新のシステム(2026年)

「鮨うつぎ」は住所非公開の完全予約制であり、予約のハードルは決して低くない。しかし、初訪問を狙うのであれば以下のルートが現実的だ。

  • 予約の入り口: 基本的には既存会員からの紹介がメインとなる。Azuki系列各店では、お店とタイミングによっては、同行者も次回予約が取れるケースもある。

  • 最新の営業時間: 2024年8月より以下の2回転制に移行している。

    • 【平日】18:00〜 / 20:45〜

    • 【土日祝】17:00〜 / 19:45〜

  • 攻略のポイント: Azuki系列の各店では、不定期で公式Instagramのストーリーにてキャンセル枠の募集が出ることがある。まずはフォローして通知をオンにしておくのが、訪問への一番の近道と言える。

まとめ

席にてお会計。上記の料理とドリンクでお値段は税込み22,000円少々(カード使用可)

コースは18,000円なので、お酒は約4,000円。メニューをご覧いただくとおわかりいただけるが、お酒が全体的にだいぶ安い。ついうっかりどんどん飲んでしまうお得さ。
そしてもちろんお鮨も文句なくおいしい。その日ごとに食材を見極めて、おいしく食べられるように工夫して提供するというこだわりがあるお店だった。

誰でも予約が取れるわけではないので、気軽に訪問することはできないが、予約枠が余っている方が身近にいる場合など、機会があればぜひ訪れることをおすすめしたい。

店名 鮨うつぎ
住所 非公開
営業時間 【平日】18:00~,20:45~の2回転制
【土日祝】17:00~,19:45~の2回転制
※2024年8月より。訪問時は1回転制
TEL. 非公開
公式Instagram https://www.instagram.com/utsugi0123/

※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。

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