馬車道にある洋食屋「グリル・エス」のランチに行ってきた。
横浜高速鉄道みなとみらい線の馬車道駅から徒歩で3分程度の場所にお店はある。
JR根岸線・横浜市営地下鉄ブルーラインの関内駅からも徒歩圏内。
「ステーキ&グリル」と書かれた黄色い看板が目印。
お店に到着したのは平日の13時すぎ。
待ちはなく、すぐに入店することができた。
照明の明るさを抑えた店内は、レンガ調の壁に絵画や銃のオブジェなどが飾られ、レトロなテイストで統一されている。
席は2人または4人掛けのテーブル席がメインで、総席数は30席ほど。
また、その他に2階の座敷席があるようだ。
メニューは以下のとおり。
魚料理や肉料理、ご飯系などがひととおり揃っている。
中でも、看板に書いてあったステーキなどの肉料理には力を入れているようで、かなり品数が多い。
なお、訪問時点では、酒類の提供は神奈川県の要請に基づき、4名以内かつ90分以内に制限されていた。
さて、ステーキも気になるところだったが、オムライスの評判が良いと聞いていたので、今回はオムライスを注文することにした。
注文してすぐにセットのサラダが運ばれてきた。
レタスと、トマトが1切れのシンプルなサラダ。
サラダと同じタイミングで、付け合わせの福神漬けとらっきょうも提供。
カレーライスでおなじみの組み合わせだが、オムライスについてきたのは初めての経験で驚き。
メインの提供もスピーディーで、注文してから5分程度でオムライスが提供された。
こちらが今回注文した「オムライス」
ザ・オムライスと言えるような美しい見た目。
そしてかなり大きい。
お皿の大きさはおそらく直径30センチ以上あるので、それと比較していただければその大きさがお分かりいただけるだろう。
断面
ハムやグリンピース、マッシュルームなどがゴロゴロ入っていて、ライスのペトっとした食感に良いアクセントを与えている。
なお、本来は上記の具材に加えてエビが入っており、その点が他店のオムライスと一線を画する特徴のひとつとなっている(今回のように、抜いてもらうことも可能)
最近多いトロトロ系オムライスとは異なり、卵の表面にはよく火が通っていて、ライスをしっかりと包み込んでいる。
一方、内側のライスと接している部分は少しだけ半熟が残っており、これが絶妙な舌触りを実現している。
満腹感とともに完食。
出てきたときには、その大きさに、食べ切れるのだろうかと不安を覚えたが、ライスの味付けが比較的あっさりしていたので、意外にもスイスイ食べることができた。
1階の奥の方にあるレジにてお会計。
お値段は1,350円(クレジットカードは3,000円以上の支払いで利用可)
今回いただいたオムライス含め、このあたりのランチにしては少し高価格帯のメニューが多い印象だが、料理のおいしさは十分それに見合っていると感じた。
趣のある落ち着いた雰囲気も魅力的な要素のひとつなので、たまの贅沢としてゆったりくつろぎたい時におすすめしたい。
店名 | グリル・エス |
住所 | 神奈川県横浜市中区相生町5丁目89 |
営業時間 | 11:30~13:45 / 17:00~21:30 ※通常時。コロナ対策により変動可能性あり。 |
定休日 | 日曜/第1・第3・祝日の月曜 |
TEL. | 045-681-2581 |
※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。
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