【実食レポ】会員制&住所非公開の割烹!「青天霹靂」に行ってきた

アクセス

神楽坂にある割烹「青天霹靂」に行ってきた。
なお、住所、外観等はお店のルールにより非公開。実はこちらのお店、会員制の焼肉店「新進気鋭」の別業態店で、食べログ掲載禁止などのルールも同様となっている。

なお、新進気鋭については、本ブログで以前にご紹介している。

【実食レポ】完全会員制の高級焼肉店!「新進気鋭」に行ってきた
都内某所にある焼肉店「新進気鋭」に行ってきました。料理やメニュー、店内の様子を写真付きでレポートしています。

店内

お店に到着したのは、祝日の17時頃。個室に案内いただく。

入口にはグループおなじみの標札

お店のルールで内装も非公開のため、写真でご紹介できないが、細長い廊下の扉を開けて個室に入ると、高級感のあるカウンター席が横並びで4席配置されており、カウンターの向こう側には大将がいらっしゃる。まるで個室ひとつがさながらお店のよう。同様の個室がもう一室あるとのこと。

メニュー

メニューはコースのみ。こちらのお店では鮨と割烹、両方を扱っており、事前に指定できる。今回は割烹。

ドリンクは別途の注文で、下記以外にも多数の日本酒やワインが揃っている。山崎や白州など、最近ではなかなかお目にかかれない貴重なウイスキーもある。

フード・ドリンク写真

以下、フードとドリンクを提供順にご紹介

  • 新政 亜麻猫

  • 白子の茶碗蒸し

柚子の器で提供。オープン

真鱈の白子がふんだんに使われており、非常にクリーミー。柚子の香りで全体としては爽やか、軽めな印象にまとまっている。

  • カワハギの肝醤油和え

長崎産のカワハギを肝醤油で和え、ネギジュレを乗せている。カワハギの程よい弾力と旨味、そこに加わるネギの香りも心地良い。

  • 新政 No.6 X-type 2022

  • キンキの酒蒸しとカブの柔らか煮

これまでに提供されたものを含め、すべての料理が、そのおいしさを視覚にも訴えかけてくる。美しい。
目の前で削ったばかりの鰹節で出汁を取っているのだが、これが尋常ならざるおいしさ。添えられている九条ネギや銀杏含めて、パーフェクト。

  • 黒龍 しずく

  • 秋カマスの炭焼き

脂がよく乗ったフワフワ食感のカマス。皮目に炭を当ててジュッと仕上げることにより、香りを移している。野菜のシャキシャキ感も良いアクセント。

  • 大那 純米吟醸 東条産愛山

  • 金目鯛のステーキのあんかけ

実に多様な料理で感動の連続。身の旨味と、ギュッと詰まった食感を楽しむ。

  • 蒸しのどぐろ

香ばしいのどぐろの上から、卵黄醤油をかけた料理。卵黄の圧倒的な濃厚さ。ご飯自体もとてもおいしい。

  • 鰆の油締め

油で軽く仕上げた鰆は、火を通した食感と、生の部分のとろけ具合を一度に味わえる。すだちを絞り、塩でいただく。

  • 篠峯 Vert 亀の尾 純米 無濾過生原酒

  • 仙台牛のサーロインステーキ

極上の脂を感じつつも、おろしにより後味はさっぱり。お肉自体も後にしつこさが残らない上品なものである。

  • 秋刀魚の炊き込みご飯

舞茸やいくらといった、秋の味覚を存分に詰め込んだ贅沢炊き込みご飯

  • 土鍋ごはん

土鍋で炊き上げた新潟県産コシヒカリに合わせるのは、宇和島産の鯛の漬け、自家製の海苔の佃煮、漬物の3種類。ご飯はたっぷりあるので、おかわりも自由。先程の炊き込みご飯とともに、余った分は包んでいただくことも可能。



出汁もあるので、鯛茶漬けでいただくこともできる。

  • わらび餅

目の前で作られたばかりなので、まだ温かさを感じることができる。自家製の黒蜜をたっぷりと絡めて堪能

まとめ

席にてお会計。上記の料理+お酒をいただき、お会計は税込み31,000円(カードのみ)

お値段は疑うことなき超高級帯だが、その値段を上回る満足度がそこにはあった。ちなみに、料理は27,500円なので、お酒は3,500円。このあたり、新進気鋭グループらしさを感じる。味覚はもちろん、視覚や嗅覚にも最高の体験を味わわせてくれるお店、会員制なので、気軽に訪問することはできないが、チャンスに巡り会えた方は、ぜひ一度訪れてみてはいかがだろうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました