【実食レポ】横浜で昭和2年創業の伝統あるこだわりの老舗カツレツ屋!「勝烈庵 馬車道総本店」に行ってきた

関内にあるカツレツ屋「勝烈庵 馬車道総本店」に行ってきた。

JR根岸線・横浜市営地下鉄ブルーラインの関内駅から徒歩で数分の場所にお店はある。
根岸線なら北口、ブルーラインなら9番出口が最寄り。

「勝烈庵 馬車道総本店」の外観写真

お店に到着したのは、平日の13時すぎ。
先客が3組いたため、店の前にある記帳簿に名前を書いて待つ。
3分ほどで席が空いたらしく、入店することができた。

今回利用した1階は、カウンター席が11席くらいとテーブル席が10席くらいだったが、2階や3階はテーブル席の他に宴会用の座敷席もあるようなので、すべて合わせるとかなりの席数がありそう。

1階のカウンター席からは、カツを揚げている様子を目の前で見ることができる。

「勝烈庵 馬車道総本店」の店内写真

メニューは以下のとおり。

定番の勝烈定食(ヒレカツ)やロースカツ定食の他に、数量限定のやまゆりポークや金華豚を使ったカツ、さらにはエビフライやかきフライ、一品料理も揃っている。

今回は「勝烈定食」を注文することにした。
ヒレカツ120gの定食で、ご飯、しじみ椀、お新香がついているセット。

提供は意外に早く、注文してから3分ほどで「勝烈定食」が運ばれてきた。

「勝烈庵 馬車道総本店」の「勝烈定食」の写真

揚げたてのカツから立ち昇る良い香り。

「勝烈庵 馬車道総本店」の「勝烈定食」の写真

早速一切れいただいてみる。

「勝烈庵 馬車道総本店」の「勝烈定食」の写真

特性の生パン粉を使用した衣は、驚くほどにサクサクで、最高の食感を生み出している。
歯が衣を通る際のサクッという音が非常に心地良い。

肉はとても柔らかく、衣の柔らかさと見事な一体感を醸し出している。
ヒレカツなので、脂っこすぎるということもなく、それでいてパサパサ感もない絶妙な仕上がり。

カツ自体の美味しさもさることながら、カツの魅力を一段引き上げる要素となっているのが自家製のソース。

「勝烈庵 馬車道総本店」のソース写真

昭和2年の創業以来、変わらぬ味を受け継ぐ秘伝のソースで、野菜や果物をじっくり丁寧に2日間煮込み、さらに1日寝かせて完成させているそう。

具材の旨味が染み出たソースは、フルーティな甘みを感じる軽やかな味。
自然な甘さなので、たっぷりとかけてもくどくならず、一人で1本使う人がいるというのも納得のクオリティ。
カツだけでなく、キャベツにも良く合う味である。

キャベツを1回おかわりした後(キャベツとご飯はおかわり自由)、大満足で完食し、レジにてお会計。

お値段は税込みで1,760円。
ランチにしては少し高めの金額ではあるが、質や量を考えると十分割りに合っている金額という印象。

こだわりを感じる大変おいしいカツだった。
またぜひ訪問させていただきたい。

店名 勝烈庵 馬車道総本店
住所 神奈川県横浜市中区常盤町5-58-2
営業時間 11:00~21:30(L.O. 21:00)
※通常時。コロナ対策中は20:00閉店。
定休日 なし
TEL. 045-681-4411
公式サイト http://katsuretsuan.co.jp/

※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。

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