福岡(福岡、太宰府、糸島)旅行に行ってきました。
グルメや観光地の記録と紹介を兼ねて旅行記を掲載しています。
皆様の旅行プランなどの参考になれば幸いです。
※所要時間、おすすめ度は実際にかかった時間、筆者の感想ですので、あらかじめご了承ください。
基本データ
旅行日時 | 2020年10月31日~11月3日(3泊4日) |
訪問地 | 福岡 |
人数 | 3人(男女、30代) |
移動手段 | 鉄道、レンタカー |
旅行代金 | ツアー(航空券、ホテル)に44,268円/人 その他レンタカー、飲食、観光、お土産代を支出 |
備考 | エクスペディアで10月上旬にネット予約 GoToトラベル地域共通クーポンなし(※) |
※予約した時点では、エクスペディアで「GoToトラベル地域共通クーポン」を取得するには、予約よりも前にクーポンコードを取得する必要があったのだが、参加者が全員そのことを把握していなかったため、事前取得を行っていなかった。
1日目(2020年10月31日)
9:15羽田空港発のSKY007便を利用し、定刻より20分早い11:00新千歳空港着。
以下、訪問地を紹介。
なお、基本的に初回訪問時刻順に掲載している。
ネストホテル博多駅前
アクセス | 博多駅から徒歩で約5分 |
チェックイン/チェックアウト | 14:00/11:00 |
公式サイト | https://www.nesthotel.co.jp/hakata/ |
その他 | コインランドリー(有料)、大浴場あり |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
博多駅とその隣の祇園駅のちょうど中間くらいに位置するホテル。
博多駅前の大通りは歩行者が横断できる場所が少ないので、駅から地下通路を通って付近(P4かP5出口)まで行くと良い。
博多駅は空港からのアクセスが非常に良く(地下鉄で2駅、約5分)、駅付近で過ごすなら車は必要ないだろう。
そのためか、このホテルにも駐車場が2台分しかなかった。
部屋の写真
最上階の12階の部屋だったが、市街地なので窓からの眺めは特に良くはない。
ベッドサイドにコンセントがある。
フリーWi-Fiは実用的な速度。
今回は素泊まりプランだが、朝食会場自体はホテルに備わっている。
博多一双 博多駅東本店
アクセス | 博多駅筑紫口から徒歩で約10分 |
所要時間 | 約90分 |
公式サイト | http://www.hakata-issou.com/ |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
とんこつラーメンの有名店。
行列していることも多いので、時間に余裕を持った訪問がおすすめ。
詳細は以下の記事に掲載。
福岡タワー
アクセス | 福岡市地下鉄空港線西新駅から徒歩で約20分 博多駅からバスで約25分 |
所要時間 | 約30分 |
公式サイト | https://www.fukuokatower.co.jp/ |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
全長234メートル、日本一の海浜タワー。
展望台からは福岡の街並みと博多湾の景色を一望できる。
外観
展望台からの景色
西新駅から福岡タワーまでの道中には、サザエさん発案の地であることから名付けられた「サザエさん通り」という道がある。
福岡市博物館
アクセス | 福岡市地下鉄空港線西新駅から徒歩で約15分 |
所要時間 | 90分 |
公式サイト | http://museum.city.fukuoka.jp/ |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
漢委奴国王の金印展示で有名な博物館。
金印以外にも様々な展示があるため、じっくり見るとなると2時間以上はかかると思ったほうが良い。
福岡タワーのチケットを持っていると入館料が割引になるサービスがあるが、その案内が目立つ場所に掲示されていないので見逃しがち。
外観
長浜屋台 やまちゃん 中洲店
アクセス | 福岡市地下鉄空港線中洲川端駅から徒歩で約5分 |
所要時間 | 約75分 |
公式サイト | http://nagahama-yamachan.jp/ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
中洲にある居酒屋で、全体的に美味しいが、中でもシメに食べるとんこつラーメンが絶品。
詳細は以下の記事に掲載。
博多祇園鉄なべ
アクセス | 福岡市地下鉄空港線祇園駅から徒歩で約3分 |
所要時間 | 約75分 |
公式サイト | http://www.tetsunabe.co.jp/ |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
もはや観光名所と化している鉄なべ餃子の有名店。
店内には壁を埋め尽くすほどのサインや写真が飾ってある(それらは撮影禁止)
予約は4人以上でないとできないため、今回は予約なしで訪問。
19時半頃で、お店の前には20人以上の行列。
鉄なべ餃子、1人前8個
小ぶりでパリッとしており、いくらでも食べられてしまうのではないかと感じる美味しさ。
2日目(2020年11月1日)
この日は太宰府方面の観光がメイン。
時間にゆとりがあるので、9時すぎにホテルを出発し、徒歩で朝食のお店へ。
セ・トレボン
アクセス | 福岡市地下鉄空港線祇園駅から徒歩で約7分 |
所要時間 | 約45分 |
公式サイト | http://www.cest-tresbon.com/ |
おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
キャナルシティ博多という複合施設に入っているパン屋。
土地柄なのか、たまたま探した店がそうだったのかはわからないが、福岡は朝や日曜日に休業している店が多い気がする。
パンとスープの盛り合わせ 600円
パンはランダムで数種類、スープはミネストローネ・オニオンスープ・コーンスープ(冬季はクラムチャウダーと南瓜スープも)から好きなものを選択できる。
キャナルシティ博多自体も、様々な店舗が入った大きな施設なので、ショッピングなどをしたい人は観光コースに組み込んでも良いかもしれない。
太宰府天満宮
アクセス | 西鉄福岡(天神)駅から電車で約30分 |
所要時間 | 約120分 |
公式サイト | https://www.dazaifutenmangu.or.jp/ |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
菅原道真を祭神として祀る天満宮で、福岡随一の観光地。
市街地からは少し離れている上、広大なので日中の大半はここに割くことになる。
太宰府駅を出てすぐの参道はお菓子屋などが立ち並んでおり、食べ歩きスポットになっている。
木組みで有名なスターバックスコーヒー太宰府天満宮表参道店
御本殿
宝満宮竈門神社
アクセス | 太宰府駅から徒歩で約40分、バスで約10分 |
所要時間 | 約60分 |
公式サイト | https://kamadojinja.or.jp/ |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
「縁結び」、「方除け」、「厄除」の神様として信仰されている神社。
太宰府天満宮からは2kmほど離れている(しかも上り坂)ので、徒歩で行くと意外と時間がかかる。
特にゆかりの地というわけではないようだが、漫画「鬼滅の刃」の主人公の名前が「竈門」炭治郎ということで、子供大人問わずコスプレをした人がかなりたくさん来ていた。
こちらの神社、宝満山の正面登山道の入口となっており、登山することもできるのだが、数時間かかるので今回は見送り。
なお、神社自体が結構高い場所にあるため、登山しなくとも良い眺めは楽しめる。
博多水炊き専門 橙
アクセス | 福岡市地下鉄空港線大濠公園駅から徒歩で約3分 |
所要時間 | 約120分 |
公式サイト | https://fbm8001.gorp.jp/ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
ミシュランビブグルマン獲得の水炊き専門店。
リーズナブルながら本格的な水炊きが味わえる。
詳細は以下の記事に掲載。
3日目(2020年11月2日)
あいにくの雨模様。
午前中は特に予定を決めていなかったため、海の方をぶらりと散歩。
福岡タワー近くにある百道浜。
海辺の景色は横浜を想起させるものがある。
葉隠うどん
アクセス | 博多駅から徒歩で約10分 |
所要時間 | 約30分 |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
柔らか系うどんに懐疑的な筆者をして「美味しい」と言わしめるハイレベルなうどん。
入ってしまえばそれほど時間はかからないが、人気店なだけあって、時間帯によっては行列ができていることも。
詳細は以下の記事に掲載。
マリンワールド海の中道
アクセス | JR海ノ中道駅から徒歩で約5分 |
所要時間 | 約150分 |
公式サイト | https://marine-world.jp/ |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
志賀島方面に行く予定だったが、天気が悪いため急遽予定を変更して訪問。
各種ショーも行っている大きな水族館。
電車で行くことができるが、本数が少ないので乗り換えが上手くいかないとかなり時間がかかってしまう。
車や船などの交通手段もあるので場合に応じて検討されたい。
魚と野菜 藁焼きと炉端 海風土
アクセス | 博多駅から徒歩で約5分 |
所要時間 | 約90分 |
公式サイト | https://seafood.owst.jp/ |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
圧倒的なコストパフォーマンスを誇る海鮮居酒屋。
詳細は以下の記事に掲載。
万(yorozu)
アクセス | 福岡市地下鉄赤坂駅から徒歩で約10分 |
所要時間 | 約90分 |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
お茶やお茶を使ったカクテルなどが楽しめるお茶専門店。
本来は予約限定だが、席が空いていれば入れてもらえる(ただし接客状況によってはかなり待たされる)
フラっと立ち寄るBARという感じではなく、かなり高級路線で、お茶と数種類の和菓子などが出るスタンダードなコースでも6,000円を優に超えるので注意が必要。
お茶に集中できる静かで暗めなカウンター、店主が目の前で披露するパフォーマンス、お茶を引き立たせるお菓子など、お茶を最大限楽しむための洗練されたサービスが整っており、お茶好きなら一度は訪れるべきお店と言えるだろう。
4日目(2020年11月3日)
最終日は糸島の観光がメイン。
9時前にホテルのチェックアウト手続きを完了し、近くのトヨタレンタカーで車を借りて出発。
糸島ファームハウスUOVO
アクセス | 博多駅から車で約50分 |
所要時間 | 約50分 |
公式サイト | https://itoshimafarmhouse.owst.jp/ |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
美味しいたまご料理がいただけるカフェ兼販売店。
こちらで朝食をいただき、お土産のお酒などを購入。
「天上卵」という卵を使った「究極の卵かけご飯御膳」
お値段は700円で、ご飯と卵は各1回おかわり可能。
「天上卵ロールケーキ」と「UOVOコーヒープリン」
芥屋の大門公園
アクセス | 糸島ファームハウスUOVOから車で約25分 |
所要時間 | 約30分 |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
遊歩道の道中がトトロの森っぽいということで、インスタブームで一躍脚光を浴びた公園。
頂上の展望台からは玄界灘を望める。
桜井二見ヶ浦
アクセス | 芥屋の大門公園から車で約15分 |
所要時間 | 約10分 |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
海に浮かぶ「夫婦岩」で有名な観光スポット。
夏至の頃には2つの岩の中央に沈む夕陽が見られるという。
道路脇に無料駐車場はあるが、混雑していることが多く、路上待ちは禁止されているので注意。
ヤシの木ブランコ
アクセス | 桜井二見ケ浦から車で約10分 |
所要時間 | 約20分 |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
海に向かって生えた2本のヤシの木の間にブランコがかけられているという超絶インスタ映えスポット。
他にも巨大ザメオブジェや「奇跡の流木」がある。
すぐ隣にあった牡蠣小屋で昼食
以上で糸島観光を終了し、90分ほどかけて博多駅前まで移動。
駅近くのガソリンスタンドで給油し、レンタカーを返却した。
ちなみに、ハイブリッド車だったこともあり、満タンにしても4L程度の給油だった。
博多駅前は交通量が多く、土地勘がない人間からするとガソリンスタンドに行くこと自体が一苦労なので、場合によっては給油なしで返却し、(割高であろう)実費支払いでも支払い額に大差はないように思えた。
レンタカー返却後、夕食まで時間があったため、博多駅でお土産を購入。
駅にはお土産スポットが多く、お菓子やお酒、明太子など、大抵のものは購入できる。
博多たんか
アクセス | 博多駅から徒歩で約2分 |
所要時間 | 約90分 |
公式サイト | https://fb2m019.gorp.jp/ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
牛タンに圧倒的な自信を持つ肉料理店。
刺し、焼き、しゃぶしゃぶなど様々な牛タン料理を提供している。
詳細は以下の記事に掲載。
食事を終えた後は福岡空港に向かい、定刻どおりの飛行機で羽田空港へ。
話に聞いていたとおり、食事の質が非常に高い都市だった。
観光スポットには欠けるところがあるが、食事を楽しみにして旅行に行く方々にはもってこいの旅先だと思われる。
以上で今回の旅行はすべて終了。
ご覧いただき、ありがとうございました!
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