ラーメン屋「鯛担麺専門店 恋し鯛」に行ってきた

水道橋にあるラーメン屋「鯛担麺専門店 恋し鯛」に行ってきた。

JR中央・総武線の水道橋駅から徒歩で5分前後、水道橋西通り沿いにお店はある。
都営三田線の水道橋駅や、東京メトロ半蔵門線の九段下駅、神保町駅からも徒歩圏内。

「鯛担麺専門店 恋し鯛」の外観写真

お店に到着したのは、平日の1215分頃。
待ち客はいなかったが、満席だったため、食券を買ってから外で待つことに。

入口近くにある券売機

「鯛担麺専門店 恋し鯛」の券売機の写真

メニューは以下のとおり

「鯛担麺専門店 恋し鯛」のメニュー写真

主なメニューは「鯛担麺」「汁なし鯛担麺」「鯛塩濃厚そば」だが、訪問時は夏季限定メニューとして「冷やし鯛らーめん」も提供していた。
また、11時から15時までは「鯛担麺」か「汁なし鯛担麺」に「鯛めし」がついたランチセットを提供している。

今回は「汁なし鯛担麺」のランチセットを注文することにした。
お値段は1,000円と、セットメニューにしてはなかなかお得な設定。

「鯛担麺」と「汁なし鯛担麺」は好みの辛さを選択することができる。
03辛、激辛のバリエーションがあり、通常は1辛ということなので、1でお願いした。

購入した食券をお店の方に渡し、外で待っていると、5分程度で席が空いたので、入店。

アクリル板で仕切られたカウンター席に座る。

店内はテーブル席が2卓(8席)とカウンター席が6席の合計14席。
卓上の調味料はコショウのみ。

着席から10弱でランチセットが提供された。

こちらが今回注文した「汁なし鯛担麺」と「鯛めし」のセット

「鯛担麺専門店 恋し鯛」の「汁なし鯛担麺」と「鯛めし」のランチセット

まず目を引くのは、その美しいビジュアル。
こちらはフレンチ一筋で14年やってきたシェフの方が開いたお店らしく、視覚から楽しませようというこだわりが表れている。

美しすぎてどこかもったいないような気分になりながらも、挽肉、チャーシュー、穂先メンマ、水菜などのトッピングと麺を混ぜていただく。

麺は軽く縮れた中太で、タレが良く絡む。
コシがあってもっちりとした歯ごたえで、のど越しが良い。

「鯛担麺専門店 恋し鯛」の「汁なし鯛担麺」の麺の写真

「鯛」担麺ということなので、鯛の風味ががっつり前面に出てくるのかと思いきや、主張は担々麺の白胡麻の方がかなり強い。
「鯛」の名を冠するのであれば、鯛の風味をより強く出した方がお客さんの期待に近い仕上がりになりそうだが、単純に担々麺としては美味しく、満足度が高い。

辛さについては、1辛ではあまり辛さを感じなかったので、卵を加えるとかなりまろやかになることも考慮して、次回は2辛か3辛にしようと思う。

チャーシューは豚と鶏が1枚ずつ。

ジューシーな豚

「鯛担麺専門店 恋し鯛」の「汁なし鯛担麺」の豚チャーシューの写真

低温調理のしっとりとした鶏胸肉

「鯛担麺専門店 恋し鯛」の「汁なし鯛担麺」の鶏チャーシューの写真

穂先メンマはシャキシャキ感をほとんど感じないくらい柔らかく仕上げており、柔らかメンマ好きとしては好みの食感だった。

汁なし鯛担麺」の後は、「鯛めし」をいただく。

こんもり盛られたご飯の上に大きめの鯛が乗っている。

「鯛担麺専門店 恋し鯛」の「鯛めし」

このままでも食べられるが、卓上の「鯛めし用出汁」をかけてお茶漬け風に食べるのがおすすめとのこと。

やってみた。

「鯛担麺専門店 恋し鯛」の「鯛めし」に出汁を加えた写真

出汁でヒタヒタになった米をかき込むと、口の中に広がる鯛の華やかな香り。
こちらは「汁なし鯛担麺」と対照的に鯛の風味が非常に豊かな仕上がりとなっている。

米はサラサラしていて、出汁と一緒に食べるのに適した具合になっている。
鯛の切り身は少しレアな部分を残してあり、脂が乗っていて口の中でとろけるような柔らかさ。

見た目でも味でも楽しめる一杯だった。
特に「鯛めし」の風味が印象的。
次回は汁ありの方の「鯛担麺」を食べてみようと思う。

店名 鯛担麺専門店 恋し鯛
住所 東京都千代田区神田三崎町3-1-18
営業時間 平日:11:00~15:00(L.O. 14:30) / 17:00~24:00(L.O. 23:30)
土祝:11:00~15:00(L.O. 14:30) / 17:00~22:00(L.O. 21:30)
定休日 日曜日
※10月からは日曜日も営業予定(訪問時点)
TEL. 03-6380-9646
公式HP https://www.koishitai-ramen.com/

※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。

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