渋谷にある和食居酒屋「きになるき」に行ってきた。
渋谷駅から徒歩で10分弱の場所にお店はある。
東急線、
ビル内に入り、
暖簾をくぐり、店内に入ると厨房を囲むようにL字
総席数は10席で、
先客はゼロ(理由は後述)なので、
こちらのお店、システムがかなり特殊で、
平日は1
と、
ただし、先述のとおり、グラスは交換制なので、
さて、
ドリンクメニュー。
コースには飲み放題が含まれている。
1杯目、さつま白若潮
2杯
3杯目は社外秘
4杯目、ひとり歩き
5杯目、
日本酒の方だが、この日は旨口は白菊酒造のにごり酒で固定
辛口は多数用意されており、一升瓶がなくなるごとに次の銘柄へと移行する。
1本目、ど辛
2本目、紀土
以下、料理を紹介
岩海苔
磯の香りと適度な塩味でお酒が進む。
トコブシとあん肝
個人的にはあん肝はにおいが苦手で普段は食べないのだが、こちらのあん肝は臭みがまったくなく、舌触りは滑らかで非常に美味しかった。
松茸のお吸物
カウンターに置かれた瞬間にこちらまで届くほどの豊かな松茸の香り。
熟成マグロ
熟成マグロはこちらのお店の名物料理のひとつ。
7日間熟成させたマグロは旨みがたっぷり。
お店おすすめの食べ方は、赤身(写真左手前)は何も付けずにいただき、追い塩をするという方法。
塩は「マルドン」というイギリスの塩。
トロは塩を付けていただき、後から生胡椒のトリュフオイル漬け(写真右上)を食べると美味しい。
今回のメイン、「セカウマ牡蠣の味噌鍋」に使う牡蠣が出てきた。
ちなみに、セカウマ牡蠣=世界一うまい牡蠣
生で食べてもいいとのことだったので、ひとつだけ食べてみたが、磯臭さは少なく甘みが強い。
鍋が登場
使われている豚肉は、秋田から取り寄せた、冷凍していないもの。
冷凍していない肉は灰汁が出ないので、この鍋ではモヤシ由来の僅かな灰汁しか出ず、取り除く必要がないんだとか。
たしかに灰汁がほとんど出ていない。
鍋が沸騰して少し経ったあたり(店主がタイミングを教えてくれる)で、牡蠣を投入、よく煮込んだ後に豚肉で牡蠣を巻いていただく。
柔らかい豚肉とプリプリの牡蠣のコンビネーションが最高。
イクラご飯が登場。
そのまま食べるも良し、鍋のスープと旨みを吸ったモヤシをかけて食べるも良し。
お会計を済ませてきっちり21時に退店。
お会計は1人6,000円。安い!
店主の努力の賜物である圧倒的なコストパフォーマンス。
料理もお酒も申し分ない美味しさだった。
次回の訪問が非常に楽しみである。
店名 | きになるき |
住所 | 東京都渋谷区円山町5-3 萩原ビル地下一階2号室 |
営業時間 | 平日:19:00~23:15 土日祝:18:00~22:30 ※2時間の2部制、ドリンクオーダーストップ15分前 |
定休日 | なし |
TEL. | 03-6455-3219 ※電話予約不可 |
公式Facebook | https://www.facebook.com/kininaruki.otame/ ※予約方法は上記URLに掲載 |
※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。
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