【実食レポ】麻布十番の新店『みつい』！ミシュラン三つ星出身店主の鮨を堪能

アクセス

麻布十番にある鮨屋「みつい」に行ってきた。

都営大江戸線、東京メトロ南北線の麻布十番駅の1番出口から徒歩で3分程度の場所にお店はある。

「THE CITY 麻布十番 LIBERTA」というビルの5階がお店

1フロア1店舗のビルなので、エレベーターを降りるとすぐにお店。2025年4月にオープンしたばかりで、店主の三井さん出身の三つ星鮨店「銀座 青空」や言わずとしれたやま幸グループからのお花が飾られている。

店内

お店に到着したのは、金曜日の20時頃。予約名を伝え、席に座る。

オープンしてまだ1ヶ月経っていない（訪問時）店内はピカピカで、中央の奥戸さんが特徴的。席はカウンターのみで、最大9席。また、カウンター4席の個室も1室ある。

個室＆店主の三井さん

メニュー

フードはおまかせコース1本。ドリンクは別途の注文となる。

ドリンクメニュー

フード・ドリンク写真

以下、フードとドリンクをご紹介

• 生ビール

マルエフで乾杯

• 金目鯛

浅利の出汁と花山椒を合わせている。香りも旨みも抜群。

• ホタルイカ

富山のホタルイカ。よくあるボイルではなく、スチーム調理。

• 産土

• ひらめ＆赤貝

江戸前のひらめと山口の赤貝。お好みで醤油や塩でいただく。

• とらふぐ

とらふぐ自体もさることながら、あん肝ポン酢のソースが最高。

• 鰹

勝浦の初鰹。

• 獺祭 花冷え酒

• 焼きふぐ

中央の焼き場でポン酢をつけながらじっくり焼いたふぐ。ぷるぷるとした食感の部分と、しっかりと味が出ている部分のバランスがとても良い。

• 美和桜 純米吟醸 さくらもち

• アオリイカ

さかな人長谷川さんの神経締めアオリイカ。ねっとりうまい。

• とり貝

甘みとシャキシャキ感がすごい。

• 浦霞 白鳥

• 中トロ

やま幸のマグロ。

• 獺祭 純米大吟醸45

• 赤身

他の握りもそうだが、シャリのはっきりとした酢の感じと塩加減がかなり好み。

• 大トロ

きめ細やかで、口の中でスッととろける上質な脂。

• 小肌

• 蕎麦の実のスープ

鰹出汁のスープ。

• 伊根満開

• スミイカ

サクサクとした食感の良さ。

• イワシクジラ

覚えている限りでは初体験。あっさりながら、赤身系の味わいはしっかり感じる。おいしい。

• ホッキ貝

• ウニ

とろける食感に極上の甘み。

• 花巴

• 穴子

穴子は一般的に大きくなると脂が乗るけど、骨が残って食感が悪くなる。みついさんのは脂が乗っているのに骨の感じもなく、仕入れがとても良い（隣にいらしていた有名社長談）

• 味噌汁

• いわし

コースのお鮨は終了しているが、少々追加。まずはイワシ。

• サヨリ

がっつり昆布締めしたサヨリの黄身醤油軍艦。

• セミフレッド

長野のくるみを使ったセミフレッド。絶妙なザクザク感とキャラメリゼの具合が素晴らしい。

以上でコースは終了。ごちそうさまでした！

まとめ

席にてお会計。プレオープン価格につき、参考値だが、上記のコース＋追加と、ドリンクを合わせてお値段は税込み約41,000円（カード使用可）

筆者のような普通の会社員が気軽に行ける価格帯ではないが、それに見合うだけの上質な食材と確かな技術がそこにはあった。今後、注目のお店となること間違いなし。ここぞというときの贅沢なディナーとしてぜひおすすめしたい。