アクセス
末広町にある焼肉屋「生粋(なまいき)」に行ってきた。
東京メトロ銀座線の末広町駅の4番出口から徒歩2分程度の場所にあるビル「VORT末広町」の2階にお店はある。JRの御徒町駅や秋葉原駅、東京メトロ千代田線の湯島駅などからも徒歩圏内。
お店に到着したのは土曜日の17時近く。
営業は17時からのため、ビル前の歩道にて開店待ち。さすがに有名店なだけあり、開店間際には20人近くの人がビル入口付近に集まっていた。
17時になるとお店がオープン。集まっていた人々が一斉に階段を上っていく。
店内
入口で予約名を伝えると、オープンな4人席へ案内された。
席はオープン席だけでなく、個室もあり、人数も2人用の横並び席から10~20人用まで様々な種類が用意されている。総席数は100席弱のようだ。
なお、6歳以下は個室のみの案内、2歳以下は来店不可なので注意。
メニュー
訪問時のメニューは以下のとおり。
グランドメニュー・ドリンク
日替わり
コースメニュー
なお、コース含め料理の事前予約は不要で、コース内容は当日の仕入れ状況によって変動する可能性がある。
今回は、コースではなくアラカルトで注文することにした。
フード写真
以下、料理をご紹介。
お通しは、生豆腐のホタテジュレがけ。とろっとした、濃厚な豆腐の香り。
ナムル三種
生粋盛合せ
霜降り刺し、赤身刺し、ユッケの盛合せで、この日は手前から順に、サーロイン、カタサンカク、ユッケ。
口の中の温度で脂がサッと溶け、香りが広がる。
上タン
片面のみをしっかり焼くのが生粋流。焼き加減が難しいお肉は、お店の方が焼いてくれる。もちろん、よく焼きオーダーも可能。
さっぱりとした下味がついているので、タレなどはつけずにそのままいただく。
特選ハラミ
両面をしっかり焼き、口の中で噛み締めると、ジュワっと肉汁が溢れてくる。
シルクロース
程よく脂が乗った大きなお肉をサッと焼き、たっぷりとタレを付けた後に一口サイズのご飯を巻いていただく。
ツチノコ
ツチノコは、腰から取れる赤身の希少部位。その珍しさゆえ、この名前がついたんだとか。
赤身肉なのにとても柔らかく、噛んでいるといつの間にかなくなってしまうような、極上の味わいがある。
ミスジ
ほんのりピンク色になったくらいで網から上げ、大根おろしの入った出汁でいただく。
サシが強めの部位だが、大根おろしと出汁のおかげで後味はさっぱり。
シンシン
シンシンはモモ肉の内側から少量取れる部位。両面をゆっくり8秒ずつ焼き、タレでいただく。
ツチノコよりもさらにさっぱりとした感じで、口の中でほどけるような柔らかさ。
ザブトン
肩ロースの中でも特に霜降りで、とてもジューシーな部位。
今回はこのザブトンを「トリュフ添え」で注文した。お値段はなんと1枚2,200円もするが、お店の看板メニューで、シメとして注文するお客さんも多い。
トリュフ添えを頼んだ場合、まず専用の鍋に入った出汁にお肉をくぐらせ、それを卵黄の入った器へ。さらにそこに出汁を少々と、見たこともないほど大量のトリュフを目の前で削ってかけてもらえる。
出来上がった「ザブトン -トリュフ添え-」
これは、もはや「トリュフ添え」というより「トリュフがけ」
かきまぜた卵とよく絡めて口の中へ放り込むと、芳醇なトリュフの香り、お肉の旨味、卵のトロトロ感が一体となって押し寄せてくる。まさに天国。
さらに、器に残ったトリュフ入り卵にライスを入れてTKGに。一品で2回楽しめる、まさにシメにふさわしい料理。
まとめ
席にてお会計。上記の料理と、お酒を2杯/人程度注文し、お値段は4人で37,000円弱。安い!
上等なお肉を連打していたので、正直かなりの金額になるものと思っていたが、1人1万円すらいかないのは驚き。素晴らしいコストパフォーマンスである
お肉のおいしさもさることながら、清潔感のある内装や、丁寧な接客など、どれをとっても一流のお店だった。様々なシーンで活躍するお店としてぜひおすすめしたい。
店名 | 生粋(なまいき) |
住所 | 東京都千代田区外神田6-14-7 2F |
営業時間 | 17:00~24:00(L.O. 23:00) |
定休日 | 第1,3,5月曜日 |
TEL. | 03-5817-8929 ※予約受付時間は15:00~24:00 ※19:15~の席の予約は電話のみ |
公式サイト | https://a388102.gorp.jp/ |
※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。
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